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ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

M1070&M1000重装備運搬車 14

Category: M1070&M1000重装備運搬車  
ようやく塗装です

前回からちょっと間が開いてしまいましたが、塗装にかかりましょう。

基本色

まずは基本色のブロンセグリュンを、何も考えず全体に吹きます。
作業を始めたのは2020年のお正月休みでしたが、モノが大きく途中で塗料がなくなり中断。
再開して基本色を塗り終わったのが4月と、えらく時間がかかっております。
塗りやすいようにいくつかのブロックに分け、小さなパーツは、クリップに挟んだり、
いらないスチレンボードに両面テープで仮止めしたりしています。
次に、塗装図を見ながら迷彩の塗り分けラインをシャープペンシルで書き込んでいき、
レーダァブラオン、テーアシュバルツの順で吹いていきます。
という予定だったんですが、ここでまたずっと放置。

迷彩完了

ようやくここまで持ってこれたのが、なんと7月。
半年以上かかっております。
集中してやれば、4~5日で出来るのにね。
しょうがねーなあ、まったく。

迷彩完了
実車では迷彩色のボケ足がもっと小さく、割とクッキリした感じの塗り分けになっていますが、
おじさんのハンドピースの技術ではそうはいかず、ぼやけた感じの迷彩になってしまいました。
ま、勘弁して。
最初、迷彩の輪郭を細吹きで描いて、中を塗りつぶしていくのですが、輪郭と塗りつぶし部分の
ツヤに差が出てしまいました。
最終的にフラットクリアを吹けばいいかな?

ワイパーのマスキング

ウェザリングに備えて、ワイパーの可動域をマスキングしておきます。
ワイパーパーツを仮置きして位置を確認したら、コンパスの針をワイパー基部の穴に
差し込んで、扇型を作図します。
一旦マスキングテープを剥がし、扇型に切り抜いて、もう一度ウインドウに貼ってやります。

デカール

さ、デカールを貼りましょう。
細かな注意書きや、コーションプレートがいっぱいあって、楽しいなあ。

ほこり汚れ

さて、ウェザリングです。
まず、ウェザリングカラーのサンディウォッシュを車体全体に塗り、シンナーを含ませた平筆で
あらかた拭き取ります。
完全に拭き取るのではなく、入り隅に塗料が残るように、また筆を上から下へ動かし、
埃が雨で流れたような感じにします。

キャブ

おおっ、いい感じじゃないですか。
竹内邦之氏の「アルコール落とし」を一度やってみたいと思っていたのですが、
これで充分同じような効果が得られたんじゃないかなあ。
しかも、迷彩色のツヤの差がきれいになくなり、フラットクリアの必要もなくなりました。
いいぞ、ウェザリングカラー!!

フロントグリル

オシュコシュのロゴのあたりにいい具合に埃が残り、黒系の色でピンウォッシュするより
この方がリアルに見えます。

スパッタリング

さらにサンディウォッシュを歯ブラシに含ませ、プラスチックスプーンの柄ではじいて、
泥はねを表現しました。
ただ、塗料の濃度が濃すぎたせいか、飛んだ点々が主張しすぎてうるさく感じたので、
シンナーで洗ってみたらいい感じに落ち着きました。

今回サンディウォッシュの洗い塗りを初めてやってみたのですが、NATO迷彩のような
暗色の塗装にはとても映えて、しかもお手軽、病みつきになりそうです。

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M1070&M1000重装備運搬車 13

Category: M1070&M1000重装備運搬車  
セミトレーラー 組み立て終了

それでは、トラクターとの接続部(名称が分らないので、とりあえず接続部と言っときます)
と、本体を合体させましょう。

セミトレーラー

おおっ、でかい!
これだけでもかなりのボリュームです。

セミトレーラー配線

で、ここにもリード線を接続していきます。
プラパーツの配管と絡み合って、複雑で有機的な機能美を感じますよね。

セミトレーラー配線

ここの配線もイモ付けするしかないところがあり、作業中に取れてしまわないよう、
とても気を遣います。
右側にあるアウトリガーは、本体の四隅に装備してあり、荷台に車両を搭載する際に
ジャッキアップして荷台を安定させる物だと思われます。
知らんけど。
それにしても、これハンドルが付いてるけど、人力でジャッキアップするんですかね?
なんか油圧で作動しても良さそうに思えるんですけど。

ローディングランプ

こいつは、車両を搭載するための道板、ローディングランプです。
スプリングはキットに付属しています。

ランプってさあ、いろんな意味があるんだよねえ。
この場合は傾斜路っていう意味なんだけど、かなり大人になるまでランプって言えば、
照明器具のことだと思ってたもんね。
ユーミンの「星空の誘惑」の一節に、「思い出は流れ去るランプ」というフレーズがあって、
歌詞のシチュエーションがドライブなので、これは高速道路の出入り口だと分ったけど、
照明器具のランプでも意味が通りそうで、面白いね。
ちなみに調べてみたら、4つも意味がありました。

Lamp  照明器具
Ramp  斜面、傾斜路
Lump  粘土、砂糖などの塊
Rump  牛の尻肉

日本語で表記すると「ランプ」ひとつなのにね。

ローディングランプ取り付け

車体に取り付けると、こうなります。
固定用のチェーンはキット付属の物。
チェーンのリンクの端をニッパーで切り込んで、リンクをちょっと開いてプラパーツに通し、
プライヤでリンクを閉じて固定しています。
スケール的にはチェーンはもっと細いので、交換しようかとも思いましたが、
リンクが小さすぎてプラパーツに通らないので、キット付属の物をそのまま使っています。

エッチングパーツ取り付け

最後にエッチングパーツを取り付けて、工作は完了。

組み立て完了

ようやく、塗装できるところまで持ってきました。
今日はここまで。
え、短い?
続きはWebで。


M1070&M1000重装備運搬車 12

Category: M1070&M1000重装備運搬車  
セミトレーラーの足回り

またもエッチングパーツで、ちょいと困ったことがおきました。
このパーツ、階段状に折り曲げなければならないのですが、表側はいいのですが、
裏側に本来あるべき折り線が無いんですよ。

エッチングパーツ筋彫り

しょうがないので、折るべき位置にアタリをとって、Pカッターで筋彫りを入れてやりました。

セミトレーラー接続部

取り付けるとこんな感じです。

セミトレーラー接続部

でもって、この階段状の部分、可動します。
でもさあ、ここもわざわざエッチングパーツにすることないと思うよ。
プラでいいと思うけどなあ。

セミトレーラー本体

セミトレーラー本体を組み立てます。
こちら、表側。

セミトレーラー本体

こちら、裏側。
このトレーラー、足回りが複雑でしてね、4つのタイヤが付いた10組の独立したサスペンションが、
連動してステアリングします。
車体中央内部に、そのステアリング機構が収まってます。
キットではその機構を忠実に再現していて、その気になれば、可動させることも出来ます。
でも、おじさんはやりません。
シビアな調整や自作が必要だし、完成したら展示台に固定しちゃうので、可動させても意味ありません。

接続部品

ここにもリード線を接続するパーツがあるので、ピンバイスで穴を開けておきます。

セミトレーラー本体

ここに取り付けるわけですが、例によって完成したらほぼ見えません。

パーツ群

さあ、このキット最大の山場、サスペンションの組み立てです。
サスペンションのパーツのランナーは10組。
見ただけで、ちょっとうんざりします。
山場と言っても、チマチマとした工程を延々と繰り返す地味で退屈な作業を
乗り切れるかどうかという意味です。
でも乗り切らなけりゃ完成はないので、頑張っていきましょう!

サスペンションパーツ

まずは、ダンパーの組み立て。
これが10組分のパーツです。
スプリングを内蔵して可動します。

サスペンションパーツ

組み立てるとこうなります。

パイピング

で、このダンパーを組み込んで、サスペンションを組んでいきます。
ここでも4本の配線が必要で、右の2本はプラパーツに穴を開けてしっかり接着できますが、
左の2本はイモ付けするしかありません。

エッチングパーツ

サスペンション本体にリード線を固定するための金具を、エッチングパーツで作ります。
ちっちゃなパーツを曲げて接着を、繰り返すこと10回。
これだけでも、いやんなっちゃいます。

インスト

このリード線を、こんなふうに曲げて取り付けろって言うんですよ。
ややこしいったら、ありゃしない。

サスペンション

作業中にエッチングパーツが取れちゃったり、どの線がどちらに来るのか分らなくなったり、
1組組むだけでもかなり面倒。
それを10回繰り返さなければならないなんて、気が遠くなります。

パイピング

サスペンションを車体に取り付けたら、リード線を車体側に接続します。

サスペンション取り付け

このリード線の曲げ具合は、インストの図になるべく近づけましたが、
あとで実車写真を見ると、自重で垂れ下がっている部分があったので、
それを再現しておけばよかったなあと後悔しました。

裏面完成

どうにか10組終わりました。
もう、へとへと。
今日はここまでね。



M1070&M1000重装備運搬車 11

Category: M1070&M1000重装備運搬車  
リード線を接続せよ!

さあ、今回からセミトレーラーの組み立てです。
このキットを買って、初めてパーツと説明書を見たとき、
「これ、どうしたもんかなあ。」
と頭を抱えた部分がありました。
キットにはブレーキパイプなどを再現するビニール被膜付きのリード線が
付属しているのですが、これをプラパーツにどう接続するかが問題でした。

コードの接続

受けとなる接続部がリード線より太ければ、こんなふうにピンバイスで穴を開けて、
リード線を差し込めばOKです。
一番上がキットのままの状態。
この小さなダボを切り取り、2番目のように中心にガイドのために小さな穴を開けてやります。
で、3番目のようにリード線と同径の穴を開け直して、4番目、リード線を差し込んで接着します。
でも、そうはいかない部分があるんだなあ。

パーツ

この接続部、プラパーツ側に小さなダボがあって、ここにリード線を差し込めってことらしいんですが、
芯の銅線を抜いても、リード線側には差し込めるほどの太さのダボ穴は出来ません。
リード線にピンバイスで穴を開けようとしましたが、うまくいきません。
といって、さっきの例のようにプラパーツ側のダボを切り取って、穴を開けようにも、
接続部とリード線がほぼ同じ太さなので、これまた不可能です。
うーん、イモ付けしかないか。

自作パーツ

などと悩んでるうちに、2個あるこのパーツ、1個紛失してしまいました。
仕方ないので、プラバンと伸ばしランナーで自作。
リード線の接続のために、真鍮パイプを埋め込みました。
見た目を合わせるために、オリジナルのパーツのほうも接続部を真鍮パイプに換えました。
え?仕上がりが雑?
それは気のせいです。

セミトレーラー接続部

このパーツ、取り付け位置は赤丸の部分なので、そんなに気になりません。
気にならないってば!

コードの接続

こんなふうにリード線を差し込めた部分もあれば、

コードの接続

イモ付けしか方法がない部分もあります。
経年劣化で強度に不安が残りますが、しょうがない、他にやりようがないんだから。

M1070&M1000重装備運搬車 10

Category: M1070&M1000重装備運搬車  
M1070重装備運搬車 組み立て完了

やっと仕事に一区切り付いたので、久々に更新します。
さて、車体後部のウインチ周りの組み立てですね。

エッチングパーツ

焼きなましたエッチングパーツを曲げてやります。

排気管

これは排気管にくっついてるパーツですが、いったい何でしょうね?
インストでは排気管の蓋は閉じた状態で接着するよう指示してありますが、
稼働しているときは開いてるだろうから、開状態で接着しました。

ラダー エッチングパーツ

ラダーの踏み面には滑り止めのパターンがありますが、ここもエッチングパーツで再現。
見てお分かりの通り、これも曲げにくいっすよ。

ラダー

接着するとこうなります。
まあ確かに、このディテールはプラパーツだけでは再現不可能なので、
エッチングパーツを付けてくれたホビーボスさんに素直に感謝です。

ウインチワイヤー

今回はディテールアップはほぼ行なってませんが、ウインチのワイヤーはキット付属の糸では
毛羽立ちが気になったので、モデルカステンのソフトステンレスワイヤーを奢ってやりました。
よっ、太っ腹!

ウインチ

ワイヤーはウィンチドラムにクルクル巻くので、予想以上に長さが必要で
2組で1mくらい使ってしまいました。
モデルカステンのソフトステンレスワイヤーは1,5mで1000円もするのに、
こんな贅沢な使い方をして、なんかちょっともったいないなと
後悔するおケチなヒロナリさんでした。
全然太っ腹じゃないじゃん。

フェンダー

続きましてフェンダーですが、これまたエッチング。
車体への接着箇所は、この赤丸の部分だけ!
それぞれ、せいぜい1ミリ四方くらいしかありません。
当然瞬間接着剤を使うしかありませんが、作業中よほど気をつけないと
すぐポロッと取れちゃうよ、こんなの。
いくら実車がそうなってるからって、そんなにバカ正直に再現しなくたっていいでしょうよ。

泥よけ

マッドフラップも当然エッチング。
ステーの部分は、あらかじめ曲げ加工された真鍮帯金が付属しています。

車体

さあ、どうにかカタチになりましたぜ。
ここまで来ると完成形に近づき、ちょっとワクワクします。

車体

屋根だけ白いのは、塗装に備えてサフ吹きしてあるからです。

サイドミラー

サイドミラーがいかつくて、カッコいいっすね。
昇降用の手すりは、曲げ加工された金属線が付属してます。

車体後部

さっきのラダーを取り付けると、こうなります。

ウインチ

小さい方のウインチワイヤーも、モデルカステン製に換えてあります。

カプラー周り

あっちにもこっちにもエッチングパーツが使われていて、精密感がありますね。

M1070重装備運搬車

全部接着してしまうと、塗装の際、奥まった部分に塗料がとどかないので、
これくらいのブロックに分けておきます。

さあ、次回からセミトレーラーの製作に入りますよ。


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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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