砂漠の鷹 2
Category: UH‐60ブラックホーク
アカデミー 1/35 ハンビ-カーゴキャリア

それでは今回は、ディオラマ正面側を見ていただきます。
設定としては、フライト前、歩兵指揮官とパイロットが打ち合わせをし、
部下たちがカーゴキャリアから装備を降ろしているところです。
(見れば分かるって!)

カーゴキャリアは、アカデミーの製品。
ドアは、とっ外してあります。
アカデミーといえば、初期の頃はタミヤのコピー製品を出していて
問題にされていましたが、オリジナルの製品も出していて、
レベルは高いです。

このカーゴキャリアも同社オリジナルで、出来は良いです。
ただ、タイヤのトレッドパターンがおとなしいので、
レジン製のものに変えてあります。
トレッドパターンが深くなったのはいいのですが、
グッドイヤーのロゴが、ちょっとオーバーすぎるかな。

装備を降ろしているお二人さん、マイクとスコットです。
(今、思いついて命名しました)
このときのフィギュアは、基本的にドラゴンの現用歩兵のボディに、
ホーネットのヘッドの組み合わせです。

いわゆるチョコチップ迷彩のカモフラージュスーツは、
描くのが大変です。
今は、デカールが出ていますが、
当時は当然手描きするしかありません。
装備品のUSのスタンプは、筆で描くのは大変なので、
0.1ミリのピグマというサインペンで描きました。
でも、今見ると、もっとていねいに描けばよかったですね。

もう一人黒人兵。
ごめんね、この写真ちょっとピンボケ。
黒人の肌の色は、あまり黒くすると黒くつぶれてしまうので、
レッドブラウンに少し黒を混ぜる程度がいいと思います。
また、手のひらと足の裏は肌色なので、そこを忘れないように
塗っておきます。

機体上部のIRジャマーは、熱線追尾式ミサイルを
撹乱させるためのものです。
実物は見る角度によって色が変わって見えるので、それを狙って、
まず黒く塗っておいてから、タミヤ1/24セリカのウインドウに貼る
オーロラステッカーを貼ってみました。
本当はワインレッドのような色なのですが、これはグリーン系なので、
実物とは違うのですが、見る角度によって色が変わるので、
気に入っています。

パイロットのヘルメットは、ドラゴンのUSヘリコプタークルーの
ヘッドの顔の部分をくりぬいたものです。
サバイバルベストは、パテでどうにかそれらしくでっち上げました。

2001年の中京AFVの会前日、徹夜してどうにか完成させましたが、
ベースにドフィックスを流したのは夜中の3時頃。
会場に持ち込んだときは、まだ地面は湿った状態で、
午後になって乾いてきて、ようやく砂漠らしくなりました。(笑)
このときは、変に狙ったわけではなく、ただヘリコプターが
作りたくて作ったのですが、やはり会場では目立っていて、
ディオラマ部門金賞をいただきました。
コンテストで賞をとるには、テクニックも大事ですが、それ以上に
題材や見せ方の工夫が重要だと思います。
上手い人ばかりの集まりなんだから、
まずは印象に残る見せ方を考えましょう。
追伸
可動キャタピラ、まだ終りません。(笑)

それでは今回は、ディオラマ正面側を見ていただきます。
設定としては、フライト前、歩兵指揮官とパイロットが打ち合わせをし、
部下たちがカーゴキャリアから装備を降ろしているところです。
(見れば分かるって!)

カーゴキャリアは、アカデミーの製品。
ドアは、とっ外してあります。
アカデミーといえば、初期の頃はタミヤのコピー製品を出していて
問題にされていましたが、オリジナルの製品も出していて、
レベルは高いです。

このカーゴキャリアも同社オリジナルで、出来は良いです。
ただ、タイヤのトレッドパターンがおとなしいので、
レジン製のものに変えてあります。
トレッドパターンが深くなったのはいいのですが、
グッドイヤーのロゴが、ちょっとオーバーすぎるかな。

装備を降ろしているお二人さん、マイクとスコットです。
(今、思いついて命名しました)
このときのフィギュアは、基本的にドラゴンの現用歩兵のボディに、
ホーネットのヘッドの組み合わせです。

いわゆるチョコチップ迷彩のカモフラージュスーツは、
描くのが大変です。
今は、デカールが出ていますが、
当時は当然手描きするしかありません。
装備品のUSのスタンプは、筆で描くのは大変なので、
0.1ミリのピグマというサインペンで描きました。
でも、今見ると、もっとていねいに描けばよかったですね。

もう一人黒人兵。
ごめんね、この写真ちょっとピンボケ。
黒人の肌の色は、あまり黒くすると黒くつぶれてしまうので、
レッドブラウンに少し黒を混ぜる程度がいいと思います。
また、手のひらと足の裏は肌色なので、そこを忘れないように
塗っておきます。

機体上部のIRジャマーは、熱線追尾式ミサイルを
撹乱させるためのものです。
実物は見る角度によって色が変わって見えるので、それを狙って、
まず黒く塗っておいてから、タミヤ1/24セリカのウインドウに貼る
オーロラステッカーを貼ってみました。
本当はワインレッドのような色なのですが、これはグリーン系なので、
実物とは違うのですが、見る角度によって色が変わるので、
気に入っています。

パイロットのヘルメットは、ドラゴンのUSヘリコプタークルーの
ヘッドの顔の部分をくりぬいたものです。
サバイバルベストは、パテでどうにかそれらしくでっち上げました。

2001年の中京AFVの会前日、徹夜してどうにか完成させましたが、
ベースにドフィックスを流したのは夜中の3時頃。
会場に持ち込んだときは、まだ地面は湿った状態で、
午後になって乾いてきて、ようやく砂漠らしくなりました。(笑)
このときは、変に狙ったわけではなく、ただヘリコプターが
作りたくて作ったのですが、やはり会場では目立っていて、
ディオラマ部門金賞をいただきました。
コンテストで賞をとるには、テクニックも大事ですが、それ以上に
題材や見せ方の工夫が重要だと思います。
上手い人ばかりの集まりなんだから、
まずは印象に残る見せ方を考えましょう。
追伸
可動キャタピラ、まだ終りません。(笑)
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 ジャンル : 趣味・実用
砂漠の鷹 1
Category: UH‐60ブラックホーク
アカデミー 1/35 UH‐60ブラックホーク
Ⅲ号突撃砲B型の可動キャタピラに時間がかかっているので、
場つなぎに、昔の作品を紹介します。

これは2001年の中京AFVの会に出品したディオラマで、
タイトルは「デザートホーク」です。
そのまんまで、なんのひねりもありませんね(笑)
実はおじさん、ヘリコプターも大好きで、アカデミーから
ブラックホークが出たときは、狂喜して勇んで買い込み、
勢いで一気に作ってしまいました。

これはいいキットです!
実機の美しいフォルムが余すことなく再現され、筋彫りも繊細、
細部も良好、デカールも細かな注意書きまで入っていて、
注意書きフェチのおじさん、大喜び!
このときは、湾岸戦争の砂漠塗装で仕上げてみました。

ただ、出来の悪いパーツがふたつ。
M2のようなハンドルが付いた、ヘリ搭載用のM60機関銃です。
たまたま2つストックがあった、ドラゴンのUSヘリコプタークルーに
入っていたものと交換しました。
あと、兵員用シートとシートベルトを、釣りの板オモリを使って
ディテールアップしております。
また、組み立て説明書には、実機の写真が何点か載っていて、
主脚のブレーキパイプのディテールアップの参考にしました。

一番苦労したのが、兵員シートの斜めの支柱です。
シートベルトを塗り分ける関係上、塗ってから組まねばなりません。
支柱も先に塗ってから組むのですが、ダボピンもダボ穴も小さく、
奥まったところは、取り付けにくいったらありゃしない。
ボトルシップを作るようなじれったさで、
ピンセットを持つ指がつりそうになりました。

ローター基部にはエナメル線でパイピングを施し、ワイパーは、
1/24のカーモデル用のエッチングパーツを使用しました。
しかし、この流線型のフォルム、カッコイイですね。
われながら、惚れ惚れします。
じゃ、次回もブラックホークでゴー!
Ⅲ号突撃砲B型の可動キャタピラに時間がかかっているので、
場つなぎに、昔の作品を紹介します。

これは2001年の中京AFVの会に出品したディオラマで、
タイトルは「デザートホーク」です。
そのまんまで、なんのひねりもありませんね(笑)
実はおじさん、ヘリコプターも大好きで、アカデミーから
ブラックホークが出たときは、狂喜して勇んで買い込み、
勢いで一気に作ってしまいました。

これはいいキットです!
実機の美しいフォルムが余すことなく再現され、筋彫りも繊細、
細部も良好、デカールも細かな注意書きまで入っていて、
注意書きフェチのおじさん、大喜び!
このときは、湾岸戦争の砂漠塗装で仕上げてみました。

ただ、出来の悪いパーツがふたつ。
M2のようなハンドルが付いた、ヘリ搭載用のM60機関銃です。
たまたま2つストックがあった、ドラゴンのUSヘリコプタークルーに
入っていたものと交換しました。
あと、兵員用シートとシートベルトを、釣りの板オモリを使って
ディテールアップしております。
また、組み立て説明書には、実機の写真が何点か載っていて、
主脚のブレーキパイプのディテールアップの参考にしました。

一番苦労したのが、兵員シートの斜めの支柱です。
シートベルトを塗り分ける関係上、塗ってから組まねばなりません。
支柱も先に塗ってから組むのですが、ダボピンもダボ穴も小さく、
奥まったところは、取り付けにくいったらありゃしない。
ボトルシップを作るようなじれったさで、
ピンセットを持つ指がつりそうになりました。

ローター基部にはエナメル線でパイピングを施し、ワイパーは、
1/24のカーモデル用のエッチングパーツを使用しました。
しかし、この流線型のフォルム、カッコイイですね。
われながら、惚れ惚れします。
じゃ、次回もブラックホークでゴー!
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 ジャンル : 趣味・実用