ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 67        R12サイドカー編 4

Category: R12サイドカー  
コードの追加

面倒な作業を前にすると手が止まってしまい、
なかなか前へ進めません。
始めてしまえば、ノッてきて作業も苦にならないのですが、
取り掛かるまでが大変なんですね、これが。(何が大変なんだか)

バイクキットはブレーキやアクセルのコードを追加すると、
精密感がアップしますが、1/35スケールでは
とても細かな作業になりますし、実車の資料が欠かせません。
でも、資料についてはネットで画像検索すれば、
山のように資料写真は拾えますので、後は覚悟を決めるだけです。

作業開始
ずっと更新が滞っていて気が引けていたので、
覚悟を決めて作業を始めます。(笑)
一応始めからコードの追加はやるつもりでいたので、
作業のしやすさを考えて、ハンドル、フロントフォーク、
タンクはまだ接着していません。
コードは、リード線に使われている細い銅線を使うことにしました。

ハンドル
パソコンの前に座って、写真をよーく見ながら、
コードが生えている場所にピンバイスで0.3ミリの穴を開けます。
モノが細く折れやすいので、慎重にやらねばなりません。
同じように、車体側のコードが生えている場所に
穴を開けておきます。

ハンドルにコードを接着
ハンドルの穴に、5センチほどに適当に切った銅線を
瞬間で接着します。

ライトにコードを接着
ライトの下側にもコードを接着しておきます。
実車のコードは、すべて同じ太さではないので、
変化をつけるためエナメル線も使いました。

毛の生えたバイク
下ごしらえが終了したので、フロントフォークと
ハンドルを接着します。
車体のあちこちから銅線がピンと伸び、
なんだか毛が生えたようです。(笑)
実際この銅線、毛髪ほどではないにせよ、かなり細いです。

で、このコードをハンドル側と車体側で、つなげるのですが、
これが大変。
ピンセットを持つ手は震え、銅線は張りが無いので
すぐくにゃくにゃ曲がり、思うようになりません。
おまけに老眼だし。(笑)

物事、やってみないと分からないことってあるもので、
ハンドル側に先にコードを接着したのは失敗でした。
車体側は入り組んでいるので、所定の位置にコードを持っていって
接着固定するのは至難の業です。
車体側に先に接着しておいて、後からハンドル側に
もっていったほうが断然作業はしやすいです。

しかも、銅線はすぐ曲がってヘロヘロになるので、
コードらしくありません。

0.1ミリ真鍮線
そこで、思い切って、せっかく接着した銅線を引っこ抜き、
以前模型屋で見かけて、使うあても無く買っておいた
0.1ミリ真鍮線に換えることにしました。

車体右側面
真鍮線は適度な弾性があるので、銅線のようにヘロヘロにならず、
ゆるい弧を描き、実物のコードらしく見えます。
今度は車体側を先に接着し、ハンドル側へ回しました。
すべて真鍮線に交換したわけではなく、プラグコードは
作業のしやすさを優先して銅線のままにしました。

車体左側面
困ったことに、実車写真をどれだけ見ても、コードの始点と終点は
わかっても、どの始点とどの終点がつながっているのか、
今ひとつよくわかりません。

ハンドルアップ
というのは、ハンドルから延びたコードがフロントフォークに隠れて、
どこへ行ってるのかわからないからです。
でも逆に言えば、わからないのだから、どことどこが
つながっていても、たいして問題ではないということです。

ハンドルアップ
結論。
コードが生えている場所さえ正確なら、
途中がどうつながっていようが、完成後の姿はたいして
変わらないので、適当につなげばよい。
(いいのか、それで?)

まあ、とにかくこれにて作業は終了。
でも塗装はまだおいといて、次回からは、ほかにもまだ登場する
車両があるので、そちらの製作にかかります。


スポンサーサイト

1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 66        R12サイドカー編 3

Category: R12サイドカー  
側車の組み立て

しばらく間が空きましたが、側車を作ります。

フレーム
フェンダーの支柱は、フェンダーと一体成型されていて、
接着面積が小さい割に確実に組め、また強度も確保しています。

ボディ
ボディの左右を接着します。
ダボ穴が狭く浅いので、ピンバイスで少し穴を広げてやります。
このキットで、唯一手を入れなければならない箇所です。
外形そのものは精度が良く隙間無くピタリと合うので、
接着後ヤスって接着ラインを消しペーパーをかけてやるだけで、
きれいなボディができ、パテいらずです。
また、後部のハッチパーツを仮組みすると、本当にまったく隙間無く
吸い付くようにパーツが収まるので舌を巻きます。

右側面

左側面
ここにタイヤ、シートのほか細部パーツを取り付け完成です。
まったく問題なく組み立ては進み、書くべき事がありません。(笑)

いやはや、まさにスーパーキットです。(ほめすぎ?)
ロシア製キットは全て出来が悪いと思ってる方、
ぜひ組んでみてください。
認識が変わりますから。

後はコードなどの追加工作です。
ハンスさんはプレッシャーかけてくるし、資料写真は
見つかってしまうし、もう後には引けません。(笑)
でも細かい工作だから、自信ないなあ。(汗)


テーマ : 趣味と日記    ジャンル : 趣味・実用

1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 65        R12サイドカー編 2

Category: R12サイドカー  
バイクの組み立て完了

続きまして、フロントフォークにかかります。

フロントフォーク
このキットの見せ場は、スポークでしょう。
なるほど、エッチングのほうがリアルに決まってますが、
インジェクションでここまで再現してあるのは
すごいことだと思います。
確かにこれでも太すぎます。
でも、ズベズダの熱意を買って、敢えてこのままでいきます。

タイヤは、ありがたいことに後ハメができるので、
塗装の際、助かります。

リアフェンダーの取り付け
リアフェンダーを接着するのですが、位置が決めにくいです。
原因はフレーム左右を接着するとき、微妙にずれた位置で
接着してしまったことにあるようです。
別にこのキットに限ったことではありませんが、プラモデルの
パーツを接着するときは、水平垂直がちゃんと出ているか
気をつけなければいけませんが、おじさんとしたことが
少しばかり失敗したようです。てへ
(てへじゃねえっ!)

メーカーが車両を模型化するとき、あまりに細いパーツや
薄いパーツは成型が難しく、また強度を出すためにも、
ある程度太くします。
バイクのようにメカむき出しの車両は、パーツの厚みを考慮しながら、
狭い空間に複雑な形状のパーツを破綻なく立体的に
配置しなければならないので、設計が大変だと思います。
ですから、接着のわずかなひずみは、後のパーツの接着に
影響してしまいます。

0.2~0.3ミリずれたままフレームを接着してしまったので、
リアフェンダーが傾きがちになるのですが、なんとか無理やり
垂直を出して接着します。

極小パーツ
このキット、なかには、こんな小さなパーツもあります。
もっと小さなパーツを持つキットも存在しますが、
この大きさでもゲートの処理は大変です。

リアシート
リアシートです。
これだけで6つのパーツで構成されていて、
メーカーのやる気を感じます。

形になってきました
フロントフォークを取り付けると、いよいよ形になってきて、
ドイツのバイクらしいちょっとクラシカルなフォルムが
かっこいいです。
タイヤははめ込んであるだけなので、指ではじくと
驚くほど軽やかに回転します。
エンジンから足回りにかけて、すごい密度感があります。
え、全品100円?
(そりゃ、ミスドだっ!)

バイク完成
ハンドルとリアシートをつけて、完成です。
モデラーでない方に大きさ(小ささ)を実感していただくために、
手にひらに乗せてみました。
とりあえず、バイク本体は完成ですが、サイドカーなので、
まだ側車を作らねばなりません。
それから、ブレーキコードなんかの再現などもありますが、
面倒なのでどうしようかなあってとこです。


1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 64        R12サイドカー編 1

Category: R12サイドカー  
ズベズダ初体験 

シトロエン、シュタイアー、フォルクスワーゲンと来て、
お次は、BMWのサイドカーR12です。
グリュンベルク駅に視察に来た将校たちの警護兵が
乗ってきたという設定です。

はじめはマスターボックスのBMW R75を使うつもりでしたが、
ディテールのモールドがやや甘く、説明図のパーツの取り付け位置が
不明確だったので、ズベズダのR12を使うことにしました。

R12サイドカー箱絵
このキット、2000円以上したので、「うえっ、高っ!」
と思ったのですが、箱絵に惹かれて買ってしまいました。
土居雅博さんもおっしゃってましたが、すばらしい箱絵です。
日本のキットの箱絵には無い、ヨーロッパの芸術性を感じさせます。
土居さんは、中身のほうも特A級とおっしゃってましたが、
さあ、どんなキットでしょう。

おじさんは、実は東欧系のキットを作るのは初めてです。
アランホビーやマケットなど、いくつかストックはあるのですが、
どれもパーツがゴツく、精度が悪そうなので、
作るのがためらわれてました。

シリンダーパーツ
しかし!
ズベズダ凄い!
シリンダーのフィンの、この繊細さ。
1/35とは思えません。
他のパーツも、とても精密です。
さっそく組んでみます。

エンジン
まず、エンジンを組みます。
ここまでで11パーツを使います。
細かなパーツが、隙間無く吸い付くように収まります。
いやあ、これだけで感動してしまいます。

スタンド
スタンドのパーツも足掛けの部分まで再現されていて、
1/35じゃ限界じゃないでしょうか。

で、このエンジンとスタンドをフレームで挟みこみます。

フレームに挟む
たぶん、このキットの組み立てで最大の山場だと思います。
一度に複数のダボを合わせなければならないのですが、
精度が良いだけに、少しでも歪むとうまく合いません。
特に、パーツB41がクセモノです。
パーツには上下があるのですが、あまりに微妙な違いなので、
どっちが上か下かわかりません。
たぶんこっちだろうと見当つけて、接着したのですが、
どうもしっくり合いません。
上下を逆にして接着し直したら、ピタリと合いました。

では、今日はここまで。
いやいや、凄いキットです。
精密さでは、ドラゴンにひけをとらず、すばらしいフィギュアも
3体(プラス豚1頭)付属しています。
うーん、ちょっと高いと思ったけど、それだけの価値はあるねえ。


« »

09 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

自動RSS表示機能付きリンク
リンク上にマウスを乗せると、リンク先の最新記事とサムネイル画像を表示した吹き出しが出現します。 そのままクリックすると、リンク先に飛びます。
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード