ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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1/1高機動車再び!

Category: 高機動車  
おじさん、トラックバックという機能を今ひとつ
理解できていなかったんだけど、昨日トラックバックが
ひとつ増えていたので、なんだろうと見てみたらビックリ!
ここ数年会ってなかった古い友人のブログに行き着きました。

おじさんは若い頃アマチュア劇団を立ち上げて活動していて、
結婚を機にやめたのですが、6年ほど前、自衛隊を主人公にした
芝居をやるので出演を頼まれ、出たことがありました。
そのとき、劇団の連中が大道具として、
実物大(!)の高機動車を作りました。
PKO任務のため白く塗られた高機動車は素晴らしい出来で、
そのときの事は、このブログでも紹介したので、
過去記事の「高機動車」をご覧下さい。

で、この友人、今度また高機動車が出てくる芝居を
書いているらしく、白かった高機動車をリペイントするため、
ネットで資料を探していて、おじさんのブログの写真を
見つけたというわけです。
それで、しばらくやめていたブログを再開し、
おじさんのところにトラックバックしてくれたのでした。

しばらく会ってなかった友人に街で偶然再会するように、
ネット上でも偶然再会することがあるんですね。
これが21世紀の世界なんだなと、妙に感心してしまいました。

彼のブログを見ると、リペイント作業は終ったらしく、
精悍なオリーブドラブに塗られた高機動車がありました。
興味のある方は、Flash/Thunderを覗いてみてやってください。

それにしても、脚本もまだ出来てないのに、
まず高機動車から始めるあたり、いかにもあいつらしくて、
笑ってしまいました。


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1/1高機動車は本物に見えるか? 4

Category: 高機動車  
高機動車の構造を紹介しましょう。
これらの写真は、公演終了後、撤収作業
(バラシといいます)のときのものです。

画像 155
メインフレームは、ホームセンターで売っている
パイプとジョイントで構成されてます。
ステアリングは、左に切った状態で固定。

画像 134

タイヤは、タイヤショップで安売りしていたハンパ物。
トレッドパターンが、実車とまるで違いますが、
そんなこと誰も気にしません。

画像 152
木の骨組みに、10ミリのコンパネで作られた
パーツを取り付けていきます。
分解、組み立てにはちゃんとした順序があります。
インパクトドライバーを使って木ネジで固定するのですが、
何度も分解組み立てを繰り返すと、穴がグダグダになってきて、
本番中、ドアが外れそうになり、あわてました(笑)

画像 148
ネットで探した実車の4面図を、業務用のプリンタで
実物大でプリントアウトしたものを型紙にして、パーツを
切り出しているので、サイズやプロポーションは完璧です。

画像 142
これはあくまで「大道具」なので、
客席から見えない右側面は作ってありません。
このコンパネ製のボディの上にスタイロフォームを貼って、
プレス加工の凸凹を表現しています。
ここでプラモデルなら、
表面処理のためサーフェイサーを吹くところですが、
水で薄めた糊で、新聞紙を貼ります。
プロの劇団ならそれ専用の紙を貼るのですが、
男は黙って新聞紙!
男は黙って新聞紙!
お金が無いんだようー。

画像 102
サイドミラーや、ハンドル、シートなどは、
解体屋でもらってきたトラックのパーツです。
その割にワイパーは、単なる木の棒を組み合わせただけ(笑)
ウインカーは、何かの食品の入れ物にオレンジ色を塗ったもの。
やっぱり、お金が無いんだようー。

画像 120
もちろん人も乗れます。
6~7人乗ってもビクともしません。
動力は無いので、登場するときは、舞台の袖からスタッフが、
えいやっ!と押し出して、惰性で走ります。
車体後部にロープをつないでおいて、
あらかじめ決められた位置に来ると、ロープがピンと張り止ります。
退場するときは、ドライバーがバックする演技をしながら、
スタッフがロープを引っ張ります。
あと、ヘッドライトが点灯します。
スモークを焚いた中でライトをつけると、すっごくカッコイイ!!

P1200034.jpg
おまけ。
国枝陸士長役のしのぶちゃんです。
誰や、そこで「萌えー」とかゆうとる奴は!
あ、俺か。
ヘルメットも作りました。
原型をこしらえて、石膏で型どり、グラスファイバーで量産しました。
89式小銃は、おじさんが高校のとき買った、
MGC製の金属製モデルガンM16を改造したものです。
しつこいけど、お金が無いんだようー。

さて、今回のテーマ、
「1/1で作られた模型は多少不正確でも、
正確に作られた縮小模型より本物に見えるか」
ということですが、舞台上では、充分本物に見えていました。
お客さんの中には、あれは自衛隊から借りたものだと
思っている方もみえました。
自衛隊は貸してくれません、こんなモノ(笑)
写真を通してご覧になった皆さんには、どう見えたでしょうか。
感想をお待ちしています。


1/1高機動車は本物に見えるか? 3

Category: 高機動車  
新年第1回は、高機動車の続きです。

2002年の暮れ、長年の友人であり劇団ぐるうぷ草演舎代表の
清よしひこから電話がありました。
今、自衛隊を主人公にした芝居を作っているので、
出てくれないかというもので、
そのため、実物大で高機動車も作っているとのことでした。

とりあえず、久しぶりに稽古場へ行ってみてたまげました!

画像 061
話には聞いていたものの、実物を目の前にして
その迫力に圧倒されました。
まずでかい!おじさんは、実車を見たことは無いので、
こんなにでかいものとは思いませんでした。
結構細部まで作りこまれていて、パッと見、本物かと思いました。
さすがに、近くで見れば、手作りであることが分かりますが、
舞台上では充分以上に通用します。
全く、バカはほっとくと何をするか分からんので恐ろしい。

清に、
「これすごいけどさ、ウェザリングはせんのかい?」
と聞くと、
「いやあ、するつもりなんだけど、きれいにピカピカに作ってきたから、
 愛着がわいて、なんだか汚せねえんだ。」
「じゃ、おれがやったるわ。」
と、おじさんウェザリングを引き受けました。

画像 105
車体の下に新聞をしいて、
土色のペンキとスプレーで泥汚れをつけました。
おじさんは別に思い入れなど無いので、容赦なく汚します。
模型なら、ウォッシングや墨入れをしてディテールを
強調したりしますが、こいつは実物大なので、
その必要は無いと判断しました。

画像 102
ワイパーの拭き跡は、プラモデルの手法と全く同じ。
扇形に切り抜いた新聞紙を、両面テープで固定して、
スプレーでホコリ汚れをつけ、新聞紙を取ってから、
ペンキに浸したハケを一振りして、泥跳ねを表現しました。

画像 100
かなり派手に汚したつもりですが、舞台上で見ると、
そうでもなかったようです。

でもやっぱり軍用車は、汚れててこそかっこいいですね。


1/1高機動車は本物に見えるか? 2

Category: 高機動車  
お待たせしました。1/1高機動車の正体を明かします!

P1310051.jpg
実はこれ、お芝居のための大道具なのです。
驚いた?

おじさんは高校時代、演劇部で芝居の面白さにハマり、
1986年演劇部のOBを集め、ぐるうぷ草演舎という劇団を立ち上げ、
初代の劇団代表を務めました。
結婚を機に芝居からは足を洗いましたが、今でも頼まれて、
たまに草演舎や大垣市の市民創作劇に出演したりしています。

この高機動車は、2003年の公演、
「ヌサ トゥンガラ -孤島の土となるとも-」という芝居のために
草演舎の美術スタッフが、作ったものです。
すごいね、まったく。

ストーリーを紹介します。

PKO活動で、東ティモールに派遣された陸上自衛隊。
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帰国の前日、二人の隊員が落雷のため、意識を失う。
100-0089_IMG.jpg
意識を取り戻した二人は、人格が変わってしまっていた。
彼らの体には、終戦直後、この東ティモールでB級戦犯として
処刑された、二人の帝国陸軍軍人の魂が憑依したのだ。
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祖国を信じ、あえて戦犯の汚名を着た二人の思いとは。
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彼らが見た、自衛隊と戦後日本の姿とは。
101-0151_IMG.jpg
太平洋戦争の意味と、現代日本のあり方を問う魂の物語。
IMG_0015.jpg
という、結構感動的なお話なのです。

ちなみに、主人公前田大尉は実在の人物で、
戦犯として処刑されたのは、史実に基づいています。
また、ヌサ トゥンガラとは、現地の言葉で、
美しい島々という意味です。

脚本を書いたのは、おじさんの中学からの友人で、
現在代表を務める清よしひこ。
こいつはおじさんと同じく、絵や工作が得意で、
おまけに元自衛官なので、高機動車の製作や、
衣装、小道具、自衛隊の所作にはこだわりまくりました。
というより、実物大の高機動車が作りたくて、
この脚本を書いたというべきか(笑)

この年、2回公演を行なったのですが、再演の時は、
おじさんもAP通信のカメラマンの役で出演しています。

どうです?見てみたくなったでしょ。
でも、残念ながら再々演の予定はなさそうです。
公演の動画があるので、興味のある方は、
草演舎のホームページを覗いてみてください。

次回は、高機動車本体を紹介します。


1/1高機動車は本物に見えるか? 1

Category: 高機動車  
以前、いつもコメントを下さる宮崎さんが、ご自身のブログ
戦車模型AFVfunで、
「新聞の報道写真のような解像度の悪い写真でも、
本物の戦車は本物に見えるのはなぜだろう、
ディテールを作りこむことに意味があるのだろうか。」
というようなことを書いていらっしゃいました。
それに対して、おじさんは、こうコメントさせていただきました。

なぜ解像度の悪い写真でも、本物は本物に見えるのか。
おじさんは、実物と1/35のサイズの
絶対的な違いにあると考えています。
もしも、Dr.スランプのデカチビ光線銃が実在して、(たとえが古い!)
本物のティーガーを1/35に縮小したら、
それは究極のスケールモデルですよね。
何しろスケールが小さいだけで、すべて本物なんですから。
じゃあ、それを写真に撮ったら本物に見えるかといったら、
やはり、よく出来た模型にしか見えないと思います。
あくまで想像ですが。
人間の目は、写真に写ったものの大きさを、
ちゃんと識別してしまうんじゃないでしょうか。
逆に言えば、実物大で作れば、プロポーションが変でも、
ディテールが間違っていようとも、本物に見えるんじゃないでしょうか。
デカチビ光線銃ティーガーと、プライベート・ライアンの
T34改造ティーガーを比べたら、形の正確さはともかく、
きっとT34改造ティーガーのほうが本物に見えると思います。
これじゃ、どうがんばってもプラモデルじゃ、
本物と見まごうものは作れないという結論になっちゃいますね。
そんなつもりはないんですが、
リアルさの追求を否定するみたいになっちゃて、すんまそん。

と、書いてからしばらくして、あることを思い出しました。
そういえば、俺も実物大の模型?に関わった事があるじゃないか!

画像 062
白いUNカラーに塗られたPKO仕様の陸上自衛隊高機動車!
こいつはいったい何者?
おじさんが作ったの?
答えは、次回の更新のココロだーっ!


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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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