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ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

ホコリだらけの61式 2

Category: 61式中戦車  
61式中戦車 at 今津駐屯地

中学3年の夏休みのことでした。
友人の親父さんが退職自衛官で、その方の計らいで、
ヒロナリ君も含めた10人ほどの中学生が、滋賀県今津町にある
陸上自衛隊今津駐屯地に見学に行くことになりました。

地連が用意してくれたマイクロバスに揺られること約2時間、
初めて入る自衛隊の駐屯地。
営門を通るとき、警衛が僕らのバスにも敬礼をしてくれるので、
ああ、軍隊の施設に来たんだと、なんだかドキドキしました。
到着するとまず、室内で64式小銃、コルトガバメント、
M3グリースガン、M2重機関銃などを、いじらせてもらいました。
もう、この時点で大興奮!!
実銃の重さ、鉄の冷たさ、オイルの匂い、何しろすべて本物!
ミリタリーマニアの中学生には、夢のようなひと時でした。
非力なヒロナリ君は、M2のチャージングハンドルを
引くことが出来ず、隊員の方に、
「こないだ来た、中学生の女の子だって引いたぞ。」
と、笑われてしまいました。

そのあと、隊員食堂で昼食をいただき、いよいよメインイベント、
61式中戦車の体験搭乗です。
演習場の片隅で待っている僕たちのほうに、轟音をたてながら
一両の61式戦車がやって来ました。

61式 21
まさに地響きを立てながら、こっちへ向かってくる61式は、
ものすごい迫力で、砲塔が回転し、砲口がこっちを向いたときは、
本当に恐怖を感じました。
僕たちは、見学の中学生なのだから撃たれることはないと
分かっていても、戦車砲が自分のほうを向くというのは、
本当に怖いものなんだと実感しました。

61式 8
よく戦争映画で、物陰で戦車を待ち伏せして、
手榴弾を投げるシーンがありますが、あんなの絵空事で、
実際には恐ろしくてそんなことできないぞと思いました。

61式 10
ヒロナリ君たちは、全員戦車用のヘルメットを貸してもらい、
白いシャツに黒いズボンという池田中学校の制服に
戦車ヘルメットというチグハグな格好で、
二人ずつ順番に戦車に乗りました。
一人が車長用のキューポラに、一人が砲手用のハッチに
おさまると、戦車はガクンと動きはじめました。

61式 12
キューポラにおさまると、目の高さが地上から
3メートル半くらいになるので、とても眺めがいいです。
戦車は、発進も加速も方向転換も、自動車のように
スムーズではなく、ガクンガクンと揺さぶられ、
しっかりつかまってないと振り落とされそうでした。
走りながら、砲塔を右に左に振ってくれました。
一周200メートルくらいの荒地のコースを、
すごい勢いでつっ走って、次の二人と交代します。

61式 15
エンジンの轟音と振動、排気ガスのにおい、風を切る意外な速さ、
高い視点、ガクンガクンと首が前後に揺さぶられる激しい動き、
乗ってみなければ分からないさまざまなことを体感し、
まさに気分は戦車兵!
それまでに観た戦争映画のシーンや、コンバットマーチが
頭の中で錯綜し、アドレナリン全開でした。

あの時、帰ってからお礼の手紙を書けばよかったのですが、
そこまで頭が回りませんでした。
案内してくださった山方三尉様、本当にお世話になりました。
素晴らしい体験を、ありがとうございました。
(いまさら遅すぎるって!)


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プロフィール

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Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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