ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 58        シトロエン11CV編

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
超速組み立て

おじさんの予定ではⅢ突が終わったら、もう1棟建物を
作るつもりだったのですが、諸般の事情で
脇役で登場するソフトスキンを作ることにします。
ちなみにソフトスキンとは非装甲のトラックやジープのことで、
コンドームの種類じゃないからね、Ⅰ君。(笑)

シトロエン11CV
お題はタミヤのシトロエン11CV。
発売は去年の夏。
これが出たときは大喜びしました。
これとドラゴンのジャーマンコマンドスタッフを組み合わせて、
高級将校が駅に視察に来たという設定にしようと考えたからです。

さっそく作りにかかります。
今回はディテールアップなど考えず、素組でいきます。

シャーシパーツ
面白いですね、このシャーシ。
前方に突き出したバンパーの支柱が、昆虫の触覚のようです。

シャーシ完了
パーツも少ないので、バンパーの支柱のパーティングラインさえ
きれいに整形すれば、あっという間に出来上がります。

タイヤパーツ
タイヤは内側に接着ラインが残りますが、
完成後はほとんど見えないので、なんにも手は加えません。

マッドフラップ
ディテールアップはしないはずでしたが、
マッドフラップだけは薄く削りました。

フェンダーパーツ
組み立て上の唯一の注意点。
フェンダーパーツの赤く塗った部分がほんの少し長いので、
シャーシと組み合わせたとき、少しだけ段差が出ます。
赤く塗った部分を0.5ミリほど削ればピタリと収まります。

シート
もうひとつだけ気になったのが、シートの裏側。
肉抜きのためがらんどうなので、プラバンでふさぎます。

ボディのパーティングライン
あとは、ボディですね。
カーモデルは、ボディラインが命。
パーティングラインをていねいに消します。

パーティングライン処理終了
本職のカーモデラーから見たら、まだまだかもしれませんが、
おじさんはこれで十分。

窓から見えるスキマ
もうひとつ気になるところを発見。
リアフェンダー内部とシャーシの間にスキマがあって、
完成後も見る角度によってはスキマが丸見えになるので、
プラバンでふさぎます。

プラバンでふさぐ
プラバンを細長い三角に切り出し、曲げ癖をつけて、
シャーシのアールにあわせて接着します。

ふさぎきれませんでした(泣)
ところが、フェンダー内部のアールより、シャーシのアールの
ほうが一回り小さかったので、ちゃんとふさぎきれませんでした。
でも、何もしないよりはまし。
これでいいのだ。

完成フロントビュー

完成リアビュー
あらあら、もう完成しちゃいました。早っ!
少しばかり手を加えましたが、手の遅いおじさんでも
土曜の夜と日曜の午後だけで、組み立ては終了しました。
パーツも少なく精度がいいので、ストレスなく楽しく組めました。
いや、プラモデルはこうでなくちゃ。

人はよく言葉を間違ったまま憶えてしまったりしますが、
おじさんは20代の初めまで、シトロエンをシエトロンと
憶えこんでいました。
ああ、恥ずかしい!


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1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 57        Ⅲ号突撃砲B型編 16

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
Ⅲ突完成(か?)

長々とやってまいりましたⅢ号突撃砲B型も、
ようやく完成しました。
ただ、もう一工夫するところがあるような気がしますが、
先週とりあえず外で撮ったので、見ていただきましょう。

Ⅲ号突撃砲B型 1
単体で撮るより、バックがあったほうが映えるので、駅舎をおいて、
貨車の上に乗せました。

Ⅲ号突撃砲B型 2
ロシアから何日もかけて運ばれてきたので、
起動輪の歯はすっかり錆びています。

Ⅲ号突撃砲B型 3
本当なら、キャタピラの前後に車止めがかましてあるはずですが、
まだ作ってません。あしからず。(笑)

Ⅲ号突撃砲B型 4
同じ構図なのに、今度は後ろ向いてます。
まあ、いいじゃないですか。

Ⅲ号突撃砲B型 5
フェンダーを一部はずした状態にしたので、
キャタピラむき出しで迫力が出ました。

Ⅲ号突撃砲B型 6
キャタピラが起動輪から浮いてしまってますね。
撮り終わってから気がつきました。
まあ、いいじゃないですか。

Ⅲ号突撃砲B型 7
車体上面は、我ながらいい色合いになったと思いますが、
いかがでしょう。

Ⅲ号突撃砲B型 8
とにかく、貨車に載せて撮りたかったので、車止めもなければ、
荷台に泥汚れも施していません。
ディオラマにするときはちゃんとやりますから、
こらえてつかあさい。

Ⅲ号突撃砲B型 9
拡大した写真で見ると、転輪のゴムにつけた傷が確認できますが、
肉眼で見るとほとんど分かりません。(泣)

これは、古いほうのカメラで撮ったものなので、
次の休みに天気がよかったら、新しいカメラで
もう一度撮ってみようかと思います。
それじゃね。


装備改変!

Category: 日記  
以前から使っていたデジカメが、どうにも使いにくく、
新しいカメラが欲しかったのですが、ついに買いました。

サイバーショットP2
これが今まで使っていたサイバーショットP2です。
もう8年位前の製品なので、あまり接写がききません。

サイバーショットP2
それよりも困るのは、液晶画面が昼間太陽光の下だと、
色が白く飛んで、何が映っているのか良く分からないのです。
だから外で撮るときは、とにかく何枚も撮って
写りの悪いものはどんどん削除しています。

接写については、デジタル一眼を買って、接写レンズをつけるしか
ないかと思っていたら、最近のコンパクトデジカメは
かなりの接写が出来るんですね。
しばらく前に朝のNHKニュースで、最新デジカメ事情を
特集してました。
それによると、ペンタックスW90は1センチ以上被写体に
近づいて接写できるようでした。

さっそく家電量販店へ行きましたが、まだ発売前だったので、
店員さんに聞いて接写に強い機種ということで、
同じソニーのサイバーショットTX7をいじってみました。
もう、びっくり!
薄くて小さいのに、液晶画面はデカくてきれい。
タッチパネルなので、背面側は操作ボタンはなく液晶画面のみの
すっきりしたデザイン。
試しに持っていった1/35フィギュアのアップも
ちゃんと撮れます。
しかも、フルハイビジョンの動画も撮れます。
これ、すごくいいなあ。

でも、ペンタックスも気になるので、発売日を待って
カメラの専門店で実物を見ました。
接写能力はこちらのほうが上みたいですが、防水仕様の
アウトドア向けなので、デザインがゴツく高級感がないので、
気持ちはサイバーショットに傾きました。

その時点で価格.comでのサイバーショットTX7の最安値は、
32710円でしたが、その店では36500円で
一切値引きできなかったので、せっかく岐阜市内まで
出掛けたのですが、その店では買いませんでした。

価格.comで最安値をつけてた店は、6~7軒あったのですが、
どこも、カラーはシルバーかピンクしかありませんでした。
おじさんが欲しいダークブルーは人気があるのか、どこも
在庫切れなので、3番目に安い32850円で
ダークブルーを入手しました。

サイバーショットTX7
これがTX7です。
これは以前のP2で撮ったものですが、画面が暗いですねえ。
上の2枚の写真が新しいTX7で撮ったものです。
部屋の蛍光灯だけという同じ条件で撮ったのに、
TX7はすごく明るく撮れます。

ミラー大尉
ミラー大尉横顔
試しにミラー大尉を撮ってみました。
やはり、P2より近づけます。

まだ買ったばかりで使い慣れてませんが、
徐々に使いこなせるようになりたいです。


1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 56        Ⅲ号突撃砲B型編 15

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
サビと泥

戦車に限らず、軍用車両の模型を本物っぽく見せるためには、
この二つの要素は欠かせません。
すでに、バーントシェンナでウォッシングした段階で、
全体に微細なサビがうっすら浮いたような感じになっていますが、
さらにパステルでサビを追加しましょう。

サビ色パステル
黒っぽいもの、赤っぽいもの、オレンジ系と、
さびの色らしいものを4色くらい、カッターで削って粉末にします。
それをタミヤのアクリルシンナーで溶いて、
錆びてる部分を描き込んでやります。

タグロープのもらいサビ
職場で、ぬれた金属の上にハンマーなどを出しっぱなしに
しておくと、一晩でもらいサビが発生します。
タグロープは取り外した状態にしましたが、
黄色っぽいもらいサビを描き込むことによって、
そこにロープがあったことを暗示させます。

フェンダー上のもらいサビ
同じように、フェンダー上に金属製の工具があったように
見せるため、もらいサビを描き込みます。
本当ならもっと細かく描き込んだほうがいいのですが、
どうせ泥汚れがかぶるのでこの程度でいいかなっと。

キャタピラのサビ表現
キャタピラもアクリルシンナーで溶いたパステルで、
サビ表現をします。

鉛筆でこする
乾いたところで、接地面を鉛筆でこすって鈍い光沢を出します。

アグアリング
泥汚れは、ヒロナリさんお得意の本物の土を使った
アグアリングで仕上げます。
アグアリングとは、要はシンナーの代わりに水を使うことです。
本物の土を水で溶いて、上澄みを車体にまんべんなく塗ります。
本来、基本塗装が水性アクリルなら、水は模型の表面に
よくなじむのですが、油彩のウォッシングのせいで
水ははじかれてしまいます。
そこで、台所用洗剤を一滴落としてやると
きれいになじんでくれます。
これなら、おそらくラッカー系塗料の塗膜にも使えると思います。

泥を落とした状態
しかし、このままでは乾いたときの土の染みのパターンが
1/1なので、筆や綿棒で部分的に落としてやって、形を整えます。
本物の土はパステルと違い、定着性が弱いので、
不自然な部分も簡単に落としてやり直すことが出来ます。
この作業は1回だけでは、1/1っぽさが残るので、
2~3回繰り返すといい感じになります。

しばらく更新してませんでしたね。
3月の更新回数、我ながら少ないなあ。


不定期連載ノスタルジックプラモデル 39

Category: ノスタルジックプラモデル  
タミヤ 1/35 シュビムワーゲン

日本航空のよど号がハイジャックされ、国民全てがテレビに
釘付けになり、大阪では万国博が開催され、
日本中がお祭り騒ぎになった狂乱怒涛の1970年。
この年、小学4年生だったヒロナリ君は、
ついに運命と出会ってしまいました。

タミヤミリタリーミニチュアシリーズNo.3シュビムワーゲン。
このキットは、ヒロナリ君にとって大転換点となったのです。

ヒロナリ君はそれまでにもタミヤをはじめ、各社の戦車模型を
作ってきましたが、それらはあくまで
「自分で組み立てる動くおもちゃ」の範疇を越えていませんでした。
しかし、シュビムワーゲンは子供のおもちゃなどではなく、
ワンランク上の大人のホビーを主張していました。
戦車やクルマの模型はゼンマイやモーターで動くのが
当たり前だった時代に、なんとタミヤは動かない飾っておくだけの
クルマの模型を発売したのです。
それも、誰でも知ってるアメリカのジープならまだしも、
ドイツのシュビムワーゲンなどという、
誰も知らないような車をです。
現在でも、ミリタリーファン以外の日本人で、ジープは知ってても、
シュビムワーゲンを知ってる人は、まずいないでしょう。
こんなマイナーで、しかも動かないプラモデルなのに、
このキットは動かないからこその面白さや奥深さを、
ヒロナリ君に教えてくれたのです。

シュビムワーゲン
まず、箱絵が素晴らしい!
スタイリッシュなドイツ兵をとても魅力的に描いているのは、
大西将美氏。
とくに立っている将校は、映画俳優を思わせるカッコよさ。
よく見ると、シュビムワーゲンという文字の上に、
小さくフォルクスワーゲンジープとあります。
おそらく認知度の低い車両なので、ジープのドイツ版という説明を
入れなくてはならなかったのでしょう。
しかし、パッケージデザインという観点で見れば、イラストも
文字のレイアウトも、現行の2代目シュビムワーゲンより、
40年前(!)の初代シュビムワーゲンのほうが断然上です。
このへんがタミヤのデザインワークのすごいところ。
同時代の他のメーカーのパッケージは今見ると、
なんとも懐かしいレトロな味わいがありますが、
タミヤのホワイトパッケージは古臭さなどまったく感じさせません。

パーツ
久しぶりにストック棚から引っ張り出してみると、
パーツは恐ろしく少なくて、びっくりしました。
組み立てだけなら、どんなに丁寧にやっても
1時間もかかんないでしょう。
足回りなんか大胆に省略されてて、ホイールに金属シャフトを
差し込むだけの、いたってシンプルな造りです。
金属シャフトは、その後、コストダウンのため、
プラパーツに変更されましたが。
それでも、当時の基準から見れば、驚異的な精密さでした。
特にタイヤに刻まれたタイヤメーカーのロゴには驚きました。
今でも、コンチネンタルとはっきり読み取れます。

フィギュア
そして、フィギュア!
これが無ければ、ここまで魅力的なキットには
ならなかったでしょう。
車両とフィギュアを組み合わせて、ひとつの場面を構築するという
ミリタリーミニチュアシリーズのコンセプトを、
シュビムワーゲンは、ここで強烈に打ち出したのです。
なるほど、現在の目で見れば、おおらかな出来のフィギュアですが、
当時は最高水準の出来でした。
助手席の兵士は、腕のパーツが2種類入っていて、
MP40かMG34のどちらかを、握らせることが出来ました。
いったん接着してしまうと変えられないので、
どちらにしようか悩んだものです。
で、このシュマイザーMP40がかっこいい!
戦争映画のドイツ兵がいつも持ってるマシンガンなのですが、
1/35とはいえ、このスマートで美しい銃を、
自分のものに出来るのは大変な喜びでした。

組み立て説明書
キットも凄いですが、説明書がまた凄い!
キューベルワーゲンの解説だけでなく、軍服や階級章の解説が
事細かに書いてあったのです。
ドイツ陸軍には、国防軍と戦闘親衛隊という2つの組織が
あり、制服や階級章が違うということを知ったのも、
この説明書のおかげでした。

軍装解説
このイラストを描かれたのはどなたか知りませんが、
現在説明書でイラストを担当されている上田信氏より、
こちらのほうがずっと好きです。
昔、「人生で必要なことは全て幼稚園の砂場で教わった」
というタイトルの本がありましたが、(読んでませんが)
ヒロナリ君にとっては、まさに「ドイツの軍装の基本は、
全てシュビムワーゲンの説明書で教わった」でした。

ディオラマ写真
そして、説明書の最後に載っていたこの写真が、
ヒロナリ君の心をつかんで離しませんでした。
今見れば、なんとも素朴な出来のディオラマですが、
車両とフィギュアを組み合わせて、ひとつの場面を作るディオラマ
という奥深い世界を、ヒロナリ君に垣間見せてくれたのです。
僕もこんなのを作ってみたい、そんな気持ちが湧き上がり、
それがこの歳までずうっと続いているのです。

これだけの、夢と感動が詰まったプラモデルが、たったの200円!
もちろん、今とは貨幣価値が違いますが、それにしても安すぎる!

もともと、タミヤは好きでしたが、このキットによって
タミヤへの信頼は、ほとんど信仰に近いものになりました。
これ以降、ほかのジャンルの模型もたくさん作りましたが、
ヒロナリ君は、本質的にはAFVモデラーになったのでした。


不定期連載ノスタルジックプラモデル 38

Category: ノスタルジックプラモデル  
メーカー不明 1/35? M20装甲車 

M20はタミヤからも出てますが、その昔どこのメーカーか憶えて
いませんが、海外のメーカーのコピー商品が出てました。
もちろん当時のヒロナリ君は、それがコピー商品だなんて
知りません。
というより、他のメーカーのキットをコピーすることが
出来るなんて思ってもみませんでした。

このキットを作ってみて、やるなあと思ったもんです。
けっこうすごい内容だったからです。
当時、車の模型はモーター走行するのが当たり前でしたが、
このキットはサスペンションやデフが再現された、
完全なディスプレイモデルでした。
小学生のヒロナリ君にとっては、走らないというのは
マイナスポイントでしたが、実車の構造が再現され、
操縦席など車内も再現されている本格的なスケールモデルは、
新鮮な驚きでした。
また、タイヤがゴム製ではなく、プラパーツの左右貼り合わせ
だったのも、ちょっとしたカルチャーショックでした。

しかしながら、コピー製品の悲しさ、
モールドは甘くパーツ精度も低く、作りにくいものでした。
特にひどかったのがフィギュアです。
ドライバーとM2機銃を構える兵士が付属しているのですが、
完全な一体成型で、タミヤのフィギュアの足元にも及びません。
M2を構える兵士など、腕が縮こまって、
まるで小さく前へならえをしてるみたいでした。(笑)

このM20もそうですが、こういったプラモデルは、
遊んでいるうちに小さなパーツが取れ、あちこち壊れてくると
やがて、燃やされる運命にありました。
以前、所属している模型クラブ池田迷作会のメンバーと
話していたら、誰もが子供の頃、壊れたプラモデルを
燃やして遊んでいたそうです。
えっ、あなたも?

おじさんの家には薪ストーブがあるのですが、炎には
なんともいえない魅力があり、いつまで眺めていても
見飽きることがありません。
また、人間には多かれ少なかれ破壊衝動があるようで、
ハリウッドのアクション映画ではいろんなものが
派手に爆発しますし、サンダーバードでも
クライマックスはメカや建物の爆発シーンでした。
少年の心には炎や爆発は、恐怖や悲惨といった感情より、
興奮やカタルシスを感じさせてくれるものでした。

そんなわけで、プラモデルに火です。
黒煙を上げて燃え上がる戦車は、戦争映画の一シーンのようで、
滅びゆくものの美を感じたのです。

このM20のときは、ただ燃やすのではなく、
爆竹を仕込んで火をつけました。
車体が炎に包まれ、やがてパンッという音と共に
パーツが白煙を引いて飛び散りました。
おおっ、すげー!
かっこいい!
女性にはわかんないかもしれませんね、この感情。

こうして、役目を終えた数々のヒロナリ軍の車両たちは、
炎の中に消えていきました。
それは、楽しませてくれたプラモデルたちが、
文字どうり最後の輝きを放つ、敬虔な別れの儀式だったのです。


1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 55        Ⅲ号突撃砲B型編 14

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
ウェザリング

戦車の寿命ってどれくらいなんでしょうか。
自衛隊の戦車は実戦を経験していないので、配備されたら
退役するまで20年30年現役でいますが、
大戦中の戦車はそうはいきません。
工場を出て部隊に配備されたら、訓練などもあるでしょうが
たいていすぐ実戦に投入され、敵弾に倒れるまで酷使されます。
運が悪ければ初陣で撃破されるでしょうし、長く生き延びても
1年2年ってとこでしょうか。

だとすれば、あまり古びた感じにするのもどうかと思います。
傷がついてペンキがはげれば、もちろんそこからサビは発生
しますが、塗装の塗膜自体はそんなに劣化しないんじゃないかな。
ただ、こまめに洗車したりはしないだろうから、ホコリや泥、
オイルの汚れはついたらつきっぱなしで、汚れはドンドン
堆積していくでしょうね。

というわけで、ただやみくもに古びさせるのでなく、
その車両がどれくらい戦場を経験してるかを想像して
ウェザリングを行なわなくてはなりません。

油彩ウォッシング
まずは油彩のバーントアンバーをテレピン油で薄く溶いて、
ウォッシングします。
車体色はタミヤのアクリルを使っているので、完全なつや消しに
なりますが、油彩のウォッシングをすることによって、
適度なツヤが出て、ペンキらしくなります。

色の違い
車体はウォッシングしてありますが、戦闘室はまだです。
色の違いが分かるでしょうか。
ウォッシングは通常黒で行ないますが、車体色がグレーなので、
黒を使うとただ暗くなるばかりかと思い、バーントアンバーのみで
やってみました。

エンジンデッキ
点検パネルのふちや、ヒンジに油彩を濃いめに残して、
変化をつけます。

つまようじチッピング
油彩のニュートラルグレイをつまようじで点々とつけて、
テレピン油を含ませた筆で、塗り広げます。
その上から、同じ事を黒を使って行ないます。

戦闘室
ペンキがはげて、サビ止め塗料が顔を出しているところを
ハッチを中心にガッシュで描き込んでみました。
でも、最初に述べた戦車の寿命を考えると、
ちょっとオーバーかなという気もします。
ただ、グレーの車体に赤い色が映えて見栄えがするので、
ついやりすぎちゃうんだな、これが。
こういう表現は、どこでやめるかという按配が難しいんですね。


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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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