ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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不定期連載ノスタルジックプラモデル 38

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メーカー不明 1/35? M20装甲車 

M20はタミヤからも出てますが、その昔どこのメーカーか憶えて
いませんが、海外のメーカーのコピー商品が出てました。
もちろん当時のヒロナリ君は、それがコピー商品だなんて
知りません。
というより、他のメーカーのキットをコピーすることが
出来るなんて思ってもみませんでした。

このキットを作ってみて、やるなあと思ったもんです。
けっこうすごい内容だったからです。
当時、車の模型はモーター走行するのが当たり前でしたが、
このキットはサスペンションやデフが再現された、
完全なディスプレイモデルでした。
小学生のヒロナリ君にとっては、走らないというのは
マイナスポイントでしたが、実車の構造が再現され、
操縦席など車内も再現されている本格的なスケールモデルは、
新鮮な驚きでした。
また、タイヤがゴム製ではなく、プラパーツの左右貼り合わせ
だったのも、ちょっとしたカルチャーショックでした。

しかしながら、コピー製品の悲しさ、
モールドは甘くパーツ精度も低く、作りにくいものでした。
特にひどかったのがフィギュアです。
ドライバーとM2機銃を構える兵士が付属しているのですが、
完全な一体成型で、タミヤのフィギュアの足元にも及びません。
M2を構える兵士など、腕が縮こまって、
まるで小さく前へならえをしてるみたいでした。(笑)

このM20もそうですが、こういったプラモデルは、
遊んでいるうちに小さなパーツが取れ、あちこち壊れてくると
やがて、燃やされる運命にありました。
以前、所属している模型クラブ池田迷作会のメンバーと
話していたら、誰もが子供の頃、壊れたプラモデルを
燃やして遊んでいたそうです。
えっ、あなたも?

おじさんの家には薪ストーブがあるのですが、炎には
なんともいえない魅力があり、いつまで眺めていても
見飽きることがありません。
また、人間には多かれ少なかれ破壊衝動があるようで、
ハリウッドのアクション映画ではいろんなものが
派手に爆発しますし、サンダーバードでも
クライマックスはメカや建物の爆発シーンでした。
少年の心には炎や爆発は、恐怖や悲惨といった感情より、
興奮やカタルシスを感じさせてくれるものでした。

そんなわけで、プラモデルに火です。
黒煙を上げて燃え上がる戦車は、戦争映画の一シーンのようで、
滅びゆくものの美を感じたのです。

このM20のときは、ただ燃やすのではなく、
爆竹を仕込んで火をつけました。
車体が炎に包まれ、やがてパンッという音と共に
パーツが白煙を引いて飛び散りました。
おおっ、すげー!
かっこいい!
女性にはわかんないかもしれませんね、この感情。

こうして、役目を終えた数々のヒロナリ軍の車両たちは、
炎の中に消えていきました。
それは、楽しませてくれたプラモデルたちが、
文字どうり最後の輝きを放つ、敬虔な別れの儀式だったのです。

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プロフィール

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Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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