ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 55        Ⅲ号突撃砲B型編 14

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
ウェザリング

戦車の寿命ってどれくらいなんでしょうか。
自衛隊の戦車は実戦を経験していないので、配備されたら
退役するまで20年30年現役でいますが、
大戦中の戦車はそうはいきません。
工場を出て部隊に配備されたら、訓練などもあるでしょうが
たいていすぐ実戦に投入され、敵弾に倒れるまで酷使されます。
運が悪ければ初陣で撃破されるでしょうし、長く生き延びても
1年2年ってとこでしょうか。

だとすれば、あまり古びた感じにするのもどうかと思います。
傷がついてペンキがはげれば、もちろんそこからサビは発生
しますが、塗装の塗膜自体はそんなに劣化しないんじゃないかな。
ただ、こまめに洗車したりはしないだろうから、ホコリや泥、
オイルの汚れはついたらつきっぱなしで、汚れはドンドン
堆積していくでしょうね。

というわけで、ただやみくもに古びさせるのでなく、
その車両がどれくらい戦場を経験してるかを想像して
ウェザリングを行なわなくてはなりません。

油彩ウォッシング
まずは油彩のバーントアンバーをテレピン油で薄く溶いて、
ウォッシングします。
車体色はタミヤのアクリルを使っているので、完全なつや消しに
なりますが、油彩のウォッシングをすることによって、
適度なツヤが出て、ペンキらしくなります。

色の違い
車体はウォッシングしてありますが、戦闘室はまだです。
色の違いが分かるでしょうか。
ウォッシングは通常黒で行ないますが、車体色がグレーなので、
黒を使うとただ暗くなるばかりかと思い、バーントアンバーのみで
やってみました。

エンジンデッキ
点検パネルのふちや、ヒンジに油彩を濃いめに残して、
変化をつけます。

つまようじチッピング
油彩のニュートラルグレイをつまようじで点々とつけて、
テレピン油を含ませた筆で、塗り広げます。
その上から、同じ事を黒を使って行ないます。

戦闘室
ペンキがはげて、サビ止め塗料が顔を出しているところを
ハッチを中心にガッシュで描き込んでみました。
でも、最初に述べた戦車の寿命を考えると、
ちょっとオーバーかなという気もします。
ただ、グレーの車体に赤い色が映えて見栄えがするので、
ついやりすぎちゃうんだな、これが。
こういう表現は、どこでやめるかという按配が難しいんですね。

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Comments

判断が・・・
こんばんはヒロナリさん。
仕上げ塗装順調に進んでいますね~。
三枚目と四枚目でかなり色が違いますが、どちらが実物に近いのでしょうか気になります!

>こういう表現は、どこでやめるかという按配が難しいんですね。

先日、本を見ていたらⅣ号新車の写真が載っていました。
例の何となく艶のあるジャーマングレー単色の車輌なのですが。
エンジンデッキは足の踏み跡で明るい土汚れ、そして砲塔の裾は全て細かい線キズだらけでした。

鉄は精製され熱が冷めた時点から錆が発生します。
製鉄にオイルを塗るのも錆び防止の為ですが全てカバー出来ませんよね。
ドブ浸けなる方法も当時は無かったでしょうし、ペンキが剥がれれば下地は錆び色(濃い茶色系)かと思います。

以前、目撃したのですが買ったばかりの新車(私のではありませんよ)が事故って白い塗料が割れる様に剥がれ落ちました。
何と下地は既に錆びているではありませんか!錆が塗料幕を浮かせ剥がれやすくなっていたのでしょうか。パリっと割れた感じです。

WWⅡ当時、少し錆びはじめた鉄板に錆止めのプライマーを塗りどの程度の効果があったのか判りませんが、本当に小さなキズから塗幕の下に多くの錆びが発生しているのは事実でしょうね~。
そんな事も考えながらどこでやめるか何時も悩んでいるハンスでした。



写真の色調
3枚目と4枚目の写真の色の違いは、昼間、窓からの自然光と、夜、蛍光灯の下で撮ったものの違いです。デジカメの撮影モードをそれぞれに合わせて撮ってはいますが、ピントを合わせる場所によって、色はかなり変わるので、僕の腕では実物の色を写真で伝えるのは至難の技です。
ちなみに、肉眼で見ると4枚目の色に近いのですが、目を近づけてよくみると、3枚目に近いようにも見えます。ジャーマングレイって不思議な色ですねえ。
ウォッシング
やはりウォッシングすると、一挙にらしくなりますね!
これをみれば、ウォッシングの効果はまるわかりなのですが
いまひとつ積極的にウォッシングに踏み切れない自分がいます。

いま作っているヤークトタイガーは、できるだけスミ入れとかウォッシングを避けようとして、現在に至っています。
このままやらないで最後まで仕上げることができるのか?
そうしたらどんなできあがりになるのか?
興味あるところなのです。
(途中でやりはじめるかもしれませんが)

この効果は、ある種の必殺技ではありますねー。
わずかに全体が黒ずむところが弱点かもしれませんね。
それゆえ、多くの人は基本塗装を明るめにするのでしょうね。

わたしもコラボキットにそろそろ手をつけます。
油彩ウォッシング
確かにウォッシングを行うと、一気に雰囲気がアップしますね。
でも今のウォッシングは、方法は一緒でも、一昔前とは、狙っている効果が違います。
以前ウォッシングといえば、凹部に暗色を乗せ、ディテールを浮き立たせることが主眼でしたが、それよりも全体の色味に変化をつけ、微妙な汚れや退色の効果を狙っています。
いわゆるフィルタリングってやつですね。
以前はエナメル塗料を使っていたので、変なしみができたり、細部パーツが破損したりしましたが、油彩を使うようになってそんな心配は無くなり、さらに適度なツヤが出てペンキらしさを感じさせ、とても気に入ってます。

宮崎さんは、一般的な方法にあえて背を向け、独自のアプローチでリアルを目指してらっしゃいますから、ウォッシングを行わずにどんな世界が展開されるか、楽しみです。
テレピン油
ヒロナリさん!お久しぶりです。
記事の中にテレピン油というものが出てきたのですが、
これでウォッシングしても、アクリルの塗膜面を痛めないのでしょうか?先日今度のコンテストに向けて試作のケッテンクラートを作った時、アクリルの塗膜の上にペトロールで溶いた油彩を塗った所色が剥げてしまいました。
また同様にエナメルで塗ったフィギュアにも塗ってみたのですが、こちらの方が激しく色落ちをしてしまいました。
テレピン油なら色落ちが防げるのでしょうか?
今凄く悩んでいる所ですので、お教えいただけたら嬉しいです。
では、これからもよろしくお願いいたします。
大丈夫です
僕も、基本塗装はタミヤの水性アクリルですが、テレピン油を使ってても何の問題もありません。
油絵の経験がなくて詳しいことがわからなかったので、ネットで調べてみました。
それによると、テレピン油は、松科の植物の樹脂を蒸留、精製した揮発性油だそうです。どうりで、あの匂いは松科植物の匂いだったのかと、納得しました。
それに対して、ペトロールは石油を蒸留して作る揮発性の溶剤です。そういえば、石油輸出国機構OPECの、Pってペトローリアムだもんな。
僕はペトロールは持ってないので、はっきりしたことは言えませんが、石油系なので、シンナーと同じような作用があったんじゃないでしょうか。
とにかく、今のところ水性アクリルとテレピン油の組み合わせでトラブったことはありません。安心して使っていいと思います。

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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