ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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不定期連載ノスタルジックプラモデル 46

Category: ノスタルジックプラモデル  
タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車

小学校高学年からプラモデルに色を塗りはじめた
ヒロナリ君でしたが、中学2年の頃まで
とてもケチな塗り方をしていました。
それはキットの成型色を極力生かすというものです。

たとえば米軍戦車なら、キットは最初からオリーブドラブで
成型されているので、車体色は塗らずプラスチックの地肌のままで、
転輪のゴムや、工具だけ塗り分けるのです。
オリーブドラブの上にわざわざオリーブドラブを塗るなんて、
意味のない無駄な作業に思えたのです。
当時は鉄の質感とプラスチックの質感の違いなんて、
どうでもよかったのです。

でも、Ⅲ号戦車で初めて車体にまで色を塗りました。
というのは、キットの成型色はダークイエローでしたが、
ジャーマングレーにしてやろうと考えたからです。

そこで少し高かったのですが、タミヤのスプレー式タンクカラーを
買ってきました。
これさえあれば、僕にだって簡単に戦車に色が塗れると、
無邪気に思ってました。
ところが、コトはそんなに簡単ではありませんでした。

スプレーのボタンを押すと、思っているより
色が出すぎてしまうのです。
たちまち表面の塗料の層が厚くなり、タラーリと垂れてしまいます。
ええっ、なんだこれは!
これじゃだめだと、少し加減しながら吹いたのですが、どうしても
奥まった部分に塗料が回らないところが出てしまいます。
そこを塗りつぶそうと吹くと、また厚塗りになって、
垂れてしまいます。
うーん、難しいわい。

しかも、垂れたところは変なツヤが出てしまいました。
確かにジャーマングレーにはなったものの、素直にかっこいいとは
言えず、なんだか不完全燃焼な気分でした。

その頃タミヤニュースの「海外誌からの評判」のページに
載っていたⅢ号戦車の作例に、シュルツェンから
サビが垂れているものがありました。
まるで本物みたいなリアルさに、さっそくマネしてみました。

手持ちの塗料の中で一番サビ色に近いレッドブラウンを、
シンナーで薄めに溶いて、砲塔のふちから雨だれのように
描きこんでみました。
ところが、やっぱりコトはそんなに簡単ではありませんでした。
なんだか不自然なのです。
実際のサビを観察もしないで、イメージだけで作業したので、
サビが発生する位置も、その形もぜんぜんデタラメだったのです。
それにレッドブラウンはあくまでレッドブラウンで、
いくらサビに見立てても、本当のサビには見えませんでした。
これまた不完全燃焼な気分です。

こうして、がんばったわりには思ったような仕上がりにはならず、
プラモデルの奥深さを思い知らされたヒロナリ君でした。

ただ、キット付属のフィギュアはすごくよかったです。
戦車兵が1体と将校が4体。
この4体は、その後「ドイツ将校セット」として別売りされますが、
どれもドイツ軍兵士の持つスタイリッシュなカッコよさを、
的確に表現していて、ヒロナリ君は特にシュマイザーMP-40を
小脇に抱えた下士官が好きでした。
色を塗って戦車の脇に並べると、それだけで戦闘を前にした
作戦会議のシーンが出来上がり、眼前に広がる荒涼とした戦場が
目に見えるようでした。

戦車の仕上がりは我ながら不満の残る出来でしたが、
車両とフィギュアを組み合わせてひとつのシーンを作る楽しさは、
このキットで十分に味わえました。

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Comments

塗装
ヒロナリさん!記事面白く拝見いたしました。
私の主人の昔の作品を見ると、ヒロナリさんと同じように素材色を生かした戦車などの作りになっていて・・・
塗装をする事が当たり前になっている私には少々違和感を感じさせる物でした。
私の場合模型を始めた事は右も、左もわからない状態から始めましたので、唯一の頼りは主人所蔵のAMの付属レクチャーDVDだけでした。
このDVDのなかで説明されている事が全てだと思い、
真似をしながら第一作目を仕上げた記憶があります。
それからハンスさんや、ヒロナリさん、宮崎さんと言った素晴らしいモデラーの方の作品を目にするようになり、
自分なりの工夫も取り入れ、最近は塗装をするようになりました。
錆の表現もトラックなどを見て参考にし、
頑張ってつけているのが現状です。
なかなか思うように進まなかったり、失敗して心が折れたりと
苦節も味わっていますが、
これからも趣味として楽しんで行きたいと思っております。
それから本日、先日作りました家に納屋を増設いたしました。
ジオラマのストーリー状どうしても欲しいアイテムでしたので、
何とか頑張って仕上げました。
また紹介しますので、見ていただけたらと思います。
では、これからもよろしくお願いいたします。
お返事遅くなりました
おとといは「借りぐらしのアリエッティ」を観に行き、昨夜は岐阜市の花火大会へ出掛けと、夜遊びが続いたので、お返事が遅れてしまいました。ごめんなさいね。
戦車模型を始めた最初から、あのDVDを参考にされていたなんてすごいですね。あのDVDは、戦車模型の基本がきちんと押さえられているので、初心者の方でもレベルの高い作品が作れると思います。
今のモデラーは情報や資料が比較的簡単に手に入るので、僕らの時代よりとても恵まれた環境にありますね。でも、腕を上げるには、やはり手を動かすことです。数を作って経験を積むことによって、自分なりの工夫やテクニックも自然に身につきます。
僕もまだまだですが、これからも楽しんで模型を作っていこうと思います。
かおりさんも、がんばってくださいね。

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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