ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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初めての手術 1

Category: 日記  
腱が切れてる?

大垣市民病院の救急センターで、傷口を縫合してもらい、
できるだけ早いうちに、院内の整形外科を受診するよう
指示されました。
怪我をしたのが22日、翌23日は祝日で休みなので、
24日に整形外科に行きました。

覚悟はしてましたが、待たされるんですね、これが。
9時11分に受付をして、診てもらったのが11時半。
おじさんは、消毒をしてもらっておしまい、くらいのつもり
だったのですが、薬指が動かないので、エコー検査に
行くよう言われました。

エコー検査が終わったら、もう12時を過ぎていたので、
一旦食事をとりに外へ出ました。

戻ってきて検査の結果を聞くと、残念ながら予想どうり
薬指の腱が断裂しているとのこと。
ほうっておくと癒着してしまうので、今日手術しましょうと
先生に言われました。
えーっ!せっかく縫ったのにまた開くのーっ!?
でも、このままでは指が動かなくなるので、
選択肢は他にありません。

さっそく、手術前の血液検査のため、採血されます。
家族の付き添いが必要なので、ヨメさんを呼びました。
3時半頃には手術ができるということだったのですが、
オペ室が空いてないので、5時まで待ってくれと言われました。
オペ室?
最初に処置されたときは、救急センターの先生のデスクの脇の
簡単な寝台で、普段着のまま縫合されたので、
その程度の簡単なものを想像していました。
えー?そんな本格的な手術をすんの?
よく分からないまま、5時まで病院の周りを二人で散歩して
時間をつぶしました。

5時になり、看護師さんの案内で中央手術室に入りました。
扉を開けると、左右に廊下が続き、いくつも手術室が並んでいます。
足を踏み出すと、
「ちょっと待って!」
と、止められました。
ここから先は滅菌区域なので、靴を脱いで専用のゴムスリッパに
履き替えなければなりません。

小さなロッカールームに案内され、手術着に着替えるよう
言われました。
パンツ1丁になり、タオル地のような手術着に着替え、
医療ドラマでよく見る変な帽子をかぶりました。

そのあと案内されたのは、第5手術室。
うわー、本物の手術室だあ!
映画やテレビでよく見るような大きな照明が天井から下がり、
その下に手術台が鎮座しています。
ここまで来て初めて、自分がこれから手術を受けるんだと
実感しました。
手術といっても簡単なものを想像してたので、まだ心の準備が
できていず、少々ビビりました。

手術台に横になり、先生から説明を受けました。
腱は切れたらゴムひものように縮むので、指を縦に切り開いて、
切れた腱を探し出して、縫い合わせなければなりません。
ヘタしたら、手のひらまで切り開かなければならないそうです。
先生は、そんな恐ろしいことを、淡々と説明してくれます。
うわー、聞いただけでたまんねえ!
怖いよー。

まず、右手に点滴の針を刺されます。
次に、左手全体に麻酔をかけるため、左の腋の下に
麻酔の注射を打たれます。
腋の下に注射されるなんて初めてなので、これもけっこう
怖かったのですが、思ったほど痛くはありませんでした。

腋の下から指先まで4系統ほど神経が走っているらしく、
針でつつかれると、ヒジをどこかにぶつけたときに感じる
電気のような感覚が、指先までビリッと感じます。
あっ、人差し指に来たっ!
今度は中指に来たっ!と、分かります。
そして、神経に沿って薬が流れるのが、ピリピリと感じられます。

5分もすると、手のひら全体がしびれ、10分後にはヒジから先は
完全に感覚が無くなりました。

麻酔が効くと、左手全体に消毒液が塗られ、看護師さんが
顔の周りに支柱を立てて、ブルーの布をテントのように被せて、
視界が遮断されました。
左腕に止血帯を巻いて血を止め、いよいよ手術の開始です。

麻酔が効き始めた頃、なぜか、体の右半分の手足が震え始めました。
おそらく精神的なものでしょう。
初めての手術の不安と恐怖が、震えさせたんだと思います。
実際に手術が始まり、メスが入っても何の痛みも感じないことが
分かると、心が落ち着き、震えも止まりました。

麻酔ってすごいなあ!
今、おじさんの薬指は恐ろしく痛いことをされてるはずなのに、
痛みどころか、誰かに触られてる感覚さえありません。
これだったら、何されたって平気だい、どんどんやってくれい。
妙に気が大きくなって、そのときは、麻酔が切れたとき
地獄が待ってることは、あまり気になりませんでした。

目を開けるとブルーの布越しに、照明の光が透けて見え、
心電図のモニターのピーッピーッという規則的な音が心地よく
すっかりリラックスして、寝てしまいそうでした。

先生たちは小声でしゃべるので、何を言ってるのか
聞き取れません。
ときどき、看護師さんが
「大丈夫ですか?」
と、声をかけてくれます。

こんな経験、無ければ無いにこしたことはありませんが、
これはこれで、得がたい貴重な経験だなと思いました。

7時半頃、手術は終了。
ブルーの布がはずされると、左手はギプスが当てられ、
包帯でぐるぐる巻きになっていました。

手術は成功。
薬指は指の腹から付け根まで、切り開いたそうです。
ヘタに動かしてせっかくつないだ腱を切らないように、ギプスで
4~5週間固定して、リハビリをするそうです。

この時点では、まだバンバンに麻酔が効いているので、
しっかりした足取りで手術台を降り、先生方に礼を言い、
晴れやかな気持ちで手術室を後にしました。

八木先生、小林先生、長谷川先生、スタッフの皆さん、
お世話になりました。
ありがとうございます。

ヒロナリさんは、その夜、地獄の苦痛がやって来ることを、
まだ知りません。

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テーマ : 趣味と日記    ジャンル : 趣味・実用

Comments

ヒロナリさん…その夜地獄だったでしょうね…微熱も心配ですが、早めにオペが出来て良かったと思います。癒着しますと指は曲がりませんから。

まずは、全身麻酔でないオペで良かったです。

また、暑さが和らいだ時なので化膿し難いことに、チャンママは安堵しました。

まずは少しでも休んだくださいませ。
No title
こんにちは!
手術成功して良かったですねぇ~安心しました。
ギプス取った後のリハビリがもっと大変ですけど、頑張って下さい。
良かったですね
こんにちはヒロナリさん、手術が無事に終わり良かったですね。
私はヒロナリさんの様なケガをした事が無いので、今後どうなるのか何だか心配です。
勿論、しばらく模型製作は出来ないと思いますので、リヒター共々ヒロナリさんの分まで頑張って模型製作に励む積もりでいます。

一日も早く全快する事をお祈り致します。
お大事になさってくださいね!
ヒロナリさん!お久しぶりです。
お怪我の事、ビックリです。それに指の腱まで切れていたなんて・・・
一日も早く回復される事をお祈りしています。
私も結婚して5年くらい経った頃に自営の鉄工所を手伝っていてひどい腱鞘炎になった事があります。
私の場合は左親指の下の腱が炎症を起こしていたのですが、
一回目の手術後肘までパンパンに腫れてしまい・・・
治る気配がないので二度目の手術を受けました。
麻酔が効いている間は痛みは無縁なのですが・・・
麻酔が切れると激痛が走るので・・・ヒロナリさんも辛い夜を過ごされた事と思います。
痛いときは無理しないで痛み止めを飲むなどして、痛みだけでも緩和してくださいね!!
ヒロナリさんの一日も早いご回復を心からお祈りしています。

追伸
私も最近またモデル復帰しました。
私のような下手くそはお手伝い出来そうもありませんが・・・
何かお役に立てる事がありましたら行っていただけたらと思います!!なんちゃってモデラーですが、頑張らせて戴きたいと思います。
本当にお大事になさってくださいね!
皆さん、本当にありがとうございます
幸い、現在は痛みも無くなり、普通の生活に戻っています。
左手が使えないことは、確かに不便ではありますが、病気や怪我を抱えながら生きていらっしゃる方々のお気持ちが、わずかでも理解できるよい機会だと思っています。
あせらず、ゆっくり治していこうと思います。
皆さんの温かいお言葉も大変うれしく、励みになります。
ありがとうございます。
お疲れ様です
手術お疲れ様でした。
大変だったと思いますが、これでちゃんと回復して
リハビリができるようになるといいですね。
私も交通事故で大腿骨を粉砕骨折して手術を受けたことが
あります。
ギプスが取れてからになると思いますが、
気長にリハビリをしてくださいね。
お大事にしてくださいっ!!
はじめまして。
大垣市民劇でお世話になっているきりんの母です。
娘がお世話になります。

小萩でネットサーフィンしていたところ
偶然に見つけることが出来たヒロナリさんのブログ…
まさか、初回からこんなハードな内容とはっ!!??
痛い描写に凄い顔しながら読ませていただきました。
随分、大変なお怪我ですね。
私も複雑骨折などでギブス生活は何度かありますが
日頃、自分勝手に使っている身体に改めて感謝しました。
本当に元気が一番!どうぞお大事にっ!!


ほにゃにゃわらさんへ
大腿骨粉砕骨折!?
聞いただけで背筋が寒くなるような響きですね。
リハビリ大変だったこととお察しします。後遺症が無ければよいのですが。
それに比べれば、僕の怪我など知れたものです。
リハビリがんばります。
kirin'smomさんへ
きりんちゃんのお母さん?
いやいや、お世話になっております。
びっくりしました。誰が見てるか分からないもんですね、ブログって。
そういえば、演出の三島さんも、練習が始まった頃、
「あんたのブログ、見たよ。」
と、おっしゃってました。
ありがたいことに、痛みのほうは、もうひいていますので、次回の練習から参加するつもりです。
これからもよろしくお願いします。

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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