ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

不定期連載ノスタルジックプラモデル 51

Category: ノスタルジックプラモデル  
イマイ ノンスケール シャドーモービル

1980年、既に人類は地球防衛組織シャドーを結成していた。
シャドーの本部は、イギリスのとある映画会社の地下深く
秘密裏に作られ、沈着冷静なストレイカー最高司令官のもと、
日夜謎の円盤UFOに敢然と挑戦していた。
「シド」-コンピューター衛星。このシドがUFO侵入を
キャッチすると、直ちにシャドー全ステーションに急報。
「スカイダイバー」-それはシャドーの海底部隊。
世界で最も進んだ潜水艦である。その前部にはスカイ1と呼ばれる
ジェット機が装備され、海上を超スピードで進み敵を撃破する。
人間の最高頭脳を結集して作られたシャドーのメカニック。
「ムーンベース」は月面基地。ここにはミサイル要撃機
インターセプターが非常事態に備えている。
UFO撃退の準備はできた!

と、矢島正明さんのカッコいいナレーションで始まる
「謎の円盤UFO 」。
ご存知サンダーバードを手がけたジェリーアンダーソンの
SFドラマですが、それまでのシリーズと決定的に違うのは、
人形劇ではなく、俳優さんが演じる実写ドラマであったことです。

当時ヒロナリ君は小学4年生。
出てくるメカには惹かれたのですが、番組はほとんど
観ていませんでした。
俳優さんが演じるドラマ部分が、子供には退屈で長く感じたのです。
主役のストレイカー司令官の髪型が変で
好きになれなかったのも要因のひとつです。
何より決定的な原因は、当時絶大な人気を誇った
「8時だョ!全員集合」の裏番組であったことです。

その頃土曜の夜は、大好きなテレビ番組が目白押しで、
1週間で一番楽しい日だったのです。
7時から「巨人の星」、7時半から「お笑い頭の体操」、
8時から「8時だョ!全員集合」、9時から「キイハンター」
10時から「お荷物小荷物」と、すっかりテレビ漬けでした。
ドリフと謎の円盤じゃあ、どうしたってドリフが勝ってしまいます。
そこで、コマーシャルや、好きじゃない歌手が歌ってるときだけ、
ちょっとだけチャンネルを変えて、観てただけでした。
ですから、ストーリーはほとんど分かりません。
ただ、インターセプターやシャドーモービルのアクションシ-ンが
見られればよかったのです。

ドラマ部分が大人向けだったせいか、登場するメカも、
やや地味な印象があります。
デザインはカッコいいんですが、サンダーバードメカのような
複雑な発進プロセスは無く、メカの内部に別のメカが搭載されている
といったことも無いので、アクション的な面白みに欠けました。

ただヒロナリ君が気になったのは、スカイダイバーの乗組員の
あのメッシュの制服です。
男性クルーはメッシュの隙間から、へそや乳首が見えますが、
女性クルーは見えません。
なんでだ!
おかしいじゃないか!
ちゃんと男女平等に見えるようにしろ!
子供ながら、ヒロナリ君は憤っておりました。

プラモデルを買ったのは放送されていた頃か、数年経った頃か、
記憶が定かではありません。
このシャドーモービルは、すごくいいデザインだと思います。
ITCシリーズに出てくるキャタピラ車両はどれもカッコいい
のですが、ヒロナリ君はシャドーモービルが一番お気に入りです。
ちなみに順番をつけるなら、
1位 シャドーモービル
2位 名前は分かりませんが、背中に爆薬投射機を積んだ
   道路建設用の車両
3位 ジェットモグラタンク
4位 ジェットブルドーザー
5位 磁力牽引車
ってとこでしょうか。

キットはブルーっぽい色で成型されていましたが、実物は
テレビで見る限り、メタリックっぽくも見え、
なんとも言いようの無い色でした。
ボディは飛行機キットのように、センター割りで左右に
分割されていて、ちょっと変わったパーツ構成でした。
後部のカーゴスペース(?)には、おまけのスカイワンが
入れられました。
ゼンマイ走行するのですが、キャタピラは一体成型のダミーで、
実は車体裏のゴムタイヤで走行しました。

ここの部分が、ヒロナリ君の気に入らないところでした。
一体成型のキャタピラは、リアル感に欠け、せめてゴムキャタピラ
でもいいから別パーツにして、ちゃんと作動するように
してもらいたかったです。

そう考える人は他にもいたようで、80年代に入ってから、
このキャタピラ部分を完全自作した大人げない作例が、
ホビージャパン誌に掲載されました。

それにしてもこのシャドーモービル、戦闘車両なのでしょうか?
武装らしい武装をしてないので、輸送用車両に見えてしまいます。
たしかキットは車体前方下部から、スプリングの力でミサイルが
発射できたような気がしますが、何しろ本編をちゃんと観てないので、
シャドーモービルがどう戦ったのか分かりません。
いつか機会があったら、ちゃんと観てみたいと思っております。


スポンサーサイト

Comments

憧れのシャドウモービル
シャドウモービルは、いくつかの防衛線(宇宙でのインターセプター、スカイワンでの防空線)をくぐり抜けて地球にやってきたUFOを迎撃するためのマシンなので、当然戦闘能力があります。
指揮車と探査車と戦闘車と区別があるようで
数輛で小隊を組み迎撃するらしいです。
戦闘車輌は、コンテナからミサイルを発射できるようになっています。

ドラマは大人向けの内容だったのか、確かに子供心にはあまり記憶に残るものではありませんですね。
再放送で夕方、観ていたような気がします。
でも、メカのかっこ良さはピカイチ。
シャドーモービルがトランスポーターから出てくるところなどわくわくしていました。
なるほど
同じシャドーモービルでも、指揮車、探査車、戦闘車とバリエーションがあるわけですね。そういえば、オープニングに登場するシャドーモービルは、パラボラアンテナを積んでたような気がします。
今、You Tubeで確認しました。(笑)
確かにトランスポーターから出てくる車両は、パラボラアンテナを積んでいます。しかも側面にはシャドーコントロールとマーキングされてました。コントロールということは、これが指揮車ですね。
いやはや、ちょっと知りたい事がすぐ分かる、便利な世の中になったもんですね。
こんにちは
昨夕まで石川県の病院に入院しており、無事帰宅した処です。
ヒロナリさん元気に模型作り再開出来たようで、良かったですね!!
手が動かなくなっているのか・・と心配していました。
また神業が見られると嬉しい限りです♪
いやいや
神業だなんて、とんでもない。
テクニック的にはぜんぜんたいしたことありません。本当に謙遜ではなく、僕程度のモデラーはざらにいます。
しかし、そういう励ましのお言葉を支えに、これからも作り続けていきます。ありがとうございます。
コウさんも、お体大切にしてくださいね。
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです

« »

10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

自動RSS表示機能付きリンク
リンク上にマウスを乗せると、リンク先の最新記事とサムネイル画像を表示した吹き出しが出現します。 そのままクリックすると、リンク先に飛びます。
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード