ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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「おやすめんせ」千秋楽! 1

Category: 演劇  
先日、1月29日「おやすめんせ」の最後の舞台がありました。
キャスト、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

9時に会場に入り、前日の反省を踏まえ、午前中は高機動車の出し入れの練習を行いました。

高機動車は、最初舞台上手(客席から見て右側)に隠れていて、
オープニングの後登場し、犠牲者のご遺体を収容して、下手袖に退場します。
その後、3回バックで舞台中央に出てきて、最後に下手に去ります。
これだけの動きをしなければならないのですが、舞台袖は狭く、
車両左右の空きはそれぞれ30センチほどしか無いので、所定の位置に停車させるのは大変です。
前進させるときは人の力でロープを引っ張り、バックのときはエイヤッと手で押し出します。
ブレーキも装備してますが、タイヤに直接ブレーキパッド代わりの木片を押し当てるという
原始的な機構なので、とても効きが悪く、思った位置に停められません。
所定の位置に停められないと、バックするときタイヤが照明機材に当たってしまい
ハンドルが切れず、決められた場所に出て行けません。
その上、登退場は暗転中の暗い中で行うのでさらに難しさが増します。

初日、やはり思った位置に停められず、ラストシーンでライトの輪からずれてしまい、
役者に光が当たりませんでした。
そのため、念入りに出し入れの練習を行いました。
この練習中、おじさんは右足をタイヤに轢かれてしまいました。(笑)

その後、お昼休憩を挟んで、着替え、メイクを済ませます。
劇中、野戦糧食を食べるシーンがあるので、その準備もしておきます。
本物の自衛隊の野戦糧食を調達しました。
パック詰めのご飯にレトルトのおかずをかけるという物です。
練習中試食しましたが、とてもうまかったです。

さあ、いよいよ始まります。
一番緊張する瞬間です。
緞帳が下りている舞台の上、キャスト8人全員が所定の位置に立ち、
荘厳な音楽とともに緞帳が上がっていきます。
音楽が途切れると同時に、全員が一斉に、
「3月11日、それは突然、私たちの日常に姿を現した!」
と叫び、そのまま立て続けに被災者の夫婦、自衛官、ボランティアの大学生の順に
それぞれの目線のセリフを間髪入れずに言い放ち、音楽とともに舞台左右に散っていきます。
最後に残った主人公の少女千佳と、若い自衛官佐藤士長が視線を交わしクロスするように、
左右に別れ、そこへ高機動車がヘッドライトを灯して登場します。
毛布にくるまれた子供のご遺体をかかえた自衛官が現れ、高機動車に収容し走り去ります。
後に残された佐藤士長は心身ともに疲れ果て、ヘリコプターの爆音が高鳴る中、
その場にへたり込みます。

ここまでの一連、音楽と照明、高機動車の動きなどのタイミングを
うまく合わせながら演じなければなりません。
ここをミス無く切り抜けられると、ホッとします。

その後は、音を上げている佐藤を、おじさん演じる野々村一曹が諭す場面です。
ぶっきらぼうに突き放した言い方の中にやさしさが隠れているといった感じを
心がけて演じました。
ここで野戦糧食を食べるのですが、舞台上でものを食べるのって難しいです。
口に入れるタイミングを間違えると、口に食べ物が残ったまましゃべらなければなりません。
今回も歯の間に残ったご飯粒を気にしながら、顔はあくまでまじめなままで
頼れる陸曹を演じました。

次のシーンは避難所。
ここで千佳と叔父夫婦が登場し、ボランティア学生の会話を通じて、三人の関係と、
千佳が震災以来誰とも口をきかなくなった事が語られます。

続いて、近所の高台。
高機動車がバックで登場し、降りてきた佐藤が千佳と出会います。
問題がおきたのは、この後!
佐藤の運転で(といってもハンドルを操作するだけで、動かすのは袖からロープで引っ張るのですが)
舞台袖に戻ってくるのですが、ああっ!停車位置が奥過ぎる!
舞台一番奥の床にはロアホリゾントライトが設置されていますが、
このローホリとタイヤの隙間が5センチくらいしか無いじゃないですか!
次におじさんの運転でバックで登場させねばならないのですが、
これではハンドルを切る余地がありません。
特にここではハンドルを左に切って、車体後部を客席に向けることになっているのに、
このままハンドルを切ると、確実にローホリに接触してしまいます。
さあ、困ったぞ、どうするオレ!!
続きは次回更新で。

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テーマ : 演劇    ジャンル : 学問・文化・芸術

Comments

(^∇^)いやあ、大変だったね。

客席の音響席から顛末を見ていたが、たまらず袖まで走ったよ。
もっと、稽古場で操縦教習をやるべきだったね。後悔です。
次回更新を期待してま~す。

さて、公式サイトがやっと更新できました。
写真がですね、やっと私の元に届いたからです。

「おやすめんせ」公式サイト http://oyasumense.blog.fc2.com/
大変でした
今振り返っても、暗澹たる気持ちになります。
もちろん、その後のことは知ってのとおりだけど、
ああいうことって起きるんだよな、本番って。

今日、大垣市の市民創作音楽劇を観てきたけど、そこでもやってました。
立ち回りのシーンで刀を抜いたら、刃は鞘に残ったまま柄だけ抜けてしまいました。(笑)
もうおかしいやら、気の毒やら。

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プロフィール

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Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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