ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

1/35でドイツの田舎の駅を作ってみよう 121       無蓋貨車編 3

Category: BAHNHOF(バーンホフ 駅)  
キャンバスを張ろう

小屋の骨組みができたので、キャンバス代わりの紙を貼りましょう。
で、どんな紙を使うかですが、これが問題。
AFVの幌を再現するとき、模型雑誌などで紹介されている古典的な手法では、
ティッシュペーパーを使いますが、おじさんどうもこの方法には懐疑的です。
自分で試したわけではありませんが、ティッシュは破れやすいので扱いが難しく、
また、毛羽立ちが多いのでキャンバスには見えづらい気がします。
毛布などの再現にはティッシュのほうがいいでしょうが。

いろいろ考えた結果、トレーシングペーパーを使ってみることにしました。
さあて、うまくいくかな?

DSC00574.jpg

実車写真を見ると、1メートル幅ほどのキャンバス地を縫い合わせて作ってあるようです。

DSC00569.jpg

まずは、布地の折り返しを再現するため、適当に切り出したトレーシングペーパーの縁を
1ミリほど折り、木工ボンドで接着します。

DSC00567.jpg

こうして、短冊状のトレーシングペーパーを何枚も切り出します。

DSC00570.jpg

その短冊を、それぞれの壁面のサイズになるようにつなげていきます。
写真には明り取りの窓もあいていたので、四角い穴もあけておきます。

DSC00572.jpg

最初からキッチリのサイズにしてしまうと、貼るのが難しくなるので、
大きめにしておいて、貼ってからはみ出した分をカットするのがいいでしょう。

DSC00578.jpg

ハイ、出来ました。
木工ボンドを塗った部分は水分を吸って少しシワができて、
それがミシンで縫い合わせた跡のように見えてかえってリアルです。

実車写真を見るとキャンバスが自重で垂れ下がったシワがあるので、
これを再現するために、全体に水を含ませて指でしごいてシワを付けてやりました。
ところが!

DSC00580.jpg

何たることか、乾いたら前よりパンッ!と張ってしまいました。
そっかー、ただ濡らしただけなら自然にシワができるけど、枠に貼ってあるから
乾燥するとき縮んでパンパンに張っちゃうんだ。
弱ったなあ、こりゃ。
これじゃイメージ違うなあ。
どうしよう。
一度はがして、もう一度濡らしてシワを作って貼り直すか。
うまくはがせるかなあ?

DSC00582.jpg

おおっ!
案ずるより産むが易し。
木工ボンドは案外うまくはがれてくれました。
改めて水で濡らして、シワを作って骨組みに貼れば完成。
と、思いきや、トレーシングペーパーが全体に縮んで
骨組みより小さくなってしまいました!
ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
なんてこったい!

これじゃ使えません。
また一からやり直すしかありません。
ここまでの作業は、ゼロに戻ってしまいましたとさ。
ちゃんちゃん。

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Comments

ヒロナリさん、大変遅ればせながら、本年も宜しくお願い致します。
トレーシングペーパーは縮んでしまう事を計算に入れれば十分活用出来ますネ!
ティッシュはすぐ破れるし、意図しない処でシワになるので往生していましたので、非常に参考になりました。
こちらこそ
すみませんねえ、ずっとご無沙汰してまして。

トレーシングペーパーについて、友人のI君に、
「ヒロナリ、お前、障子の張り替えをやったことがないんか?」
と言われました。
実際やったことはなかったんですが、考えてみれば縮むのは当たり前ですね。
あはは。
ま、こうして蹴つまずきながらやっていきます。
初めまして
初めまして、こんばんは
ナゴローと申します。
最近レオポルド列車砲の制作を思い立ち、ネットで情報を漁っていて、こちらに辿り着きました。
ヒロナリさんのご活躍フィールドが揖斐町ということで、以前何度も名鉄揖斐線・谷汲線の撮影に近くまで行っていたことを思い出します。
ヒロナリさんの苦闘を読むにつけ、部品点数が圧倒的に多いトランペッターの製品は避けてドラゴンを選択しました。
実はドラゴン製も片方の台車が反り返っているといういやらしいミスキットで、これの対処には苦労させられました。
しかしドラゴンではヒロナリさんの記述は参考にならないかと言うと、エッチングパーツの取り付けの際に焼きなまし法を使うなどの技法や円柱への取り付けの際のパーツ端の処理などで、随分助けられました。
完成品はなぜか一番大事な28㎝砲を取り外してその代りに19型テレビを搭載した仕様で茨城県の鹿島臨海鉄道大洗駅に展示させていただいています。
ヒロナリさんの制作もさらに進み、列車砲共々ジオラマの完成されることをお祈り申し上げます。
はじめまして
ナゴローさん、コメントありがとうございます。
そうですか、こちらのほうにいらしたことがありますか。
名鉄揖斐線・谷汲線も、もう何年も前に廃線になってしまいましたが、あの赤い電車は今でも谷汲駅に保存されています。
ちなみに私の住んでるところは揖斐川町の隣の池田町ですが、まあいいです、似たようなもんですから。(笑)
ナゴローさんはレオポルドをもう完成させられたんですね。
早いですね。僕は1年かかってもまだ完成してません。
ディオラマ自体の製作はもう5年以上かかってます。(笑)
励まし、ありがとうございます。
生きてるうちに、完成されられればと思っています。

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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