3人目!ハイ、今日は3人目の製作です。

箱絵一番左の、水筒から水を飲んでいる彼です。
この人もキャラが立っていますねえ。
腰の周りにいっぱい装備をぶら下げ、片足を上げ、カップで水を飲んでいます。
ビネットにした時、あげた片足をどこに乗せるかが問題なのですが、
サウロペルタのホイールは足をかけるほど出っ張ってないし、車体のステップは位置が高すぎます。
そこで、下半身だけは他の普通の立ちポーズのフィギュアのものと交換しようと思ったのですが、
やってみると、上半身と下半身が自然につながらなかったので、
あげた片足は道端の石ころにでも載せているということにして、キットのまま作ることにしました。

まずは上半身と下半身を接着して、腰の周りに装備品を取り付けていきます。

で、この人やたらと装備品をつけてるんですね。
マップケースを2つもつけて、ピストルホルスターはルガーとモーゼルの2種類、
これじゃ匍匐前進もしづらいでしょうね。

マップケースから取り付けますが、位置決めのために右腕を少量の接着剤で仮止めしておきます。
実物のマップケースはベルトに取り付けるためのループがあって、向かって右側の位置が正しく、
向かって左側の位置は高すぎます。
でも、取り付けの指示も箱絵もこの位置なので、よく分らないのでこれで良しとします。

さらにこの上から、防毒ケープのケース、ピストルホルスター、双眼鏡などの装備品を取り付けます。
うーん、入り組んでて塗装がしづらそう。

横から見るとこんな感じ。
ガスマスクケースは、キットの指示ではつけてないのですが、おじさんの好みでつけてしまいます。
ガスマスクケースといえば、このパーツ、初めて見たのは小学5年生の時、
タミヤのキューベルワーゲンを作った時でした。
フィギュアのランナーについていましたが、説明書にも特に何の説明もなかったので、
これはいったい何のパーツなのか、さっぱりわかりませんでした。
その後、ドイツ兵のフィギュアをいくつも作っていく過程で、
これがガスマスクを入れるためのケースであることを知っていくのでした。

左手は水筒のフタを兼ねたカップを持っていますが、埋まってしまっているので開口しましょう。

やり方は飯盒の開口と一緒で、まず適当な穴をピンバイスで2つばかり開け、
ナイフで2つの穴をつなぎ、流し込み接着剤を1滴落とし、
接着剤の刷毛でカップの内側をこすってプラを溶かします。

右手は水筒を持っていますが、握っているのではなく水筒についている金具をつまんでいるので、
接着面積がほとんどありません。
これでは強度が保てないので、指先と水筒を真鍮線でつないで、瞬間接着剤で固定します。

さあ、完成しました。

腰の装備品が重そうですね。

せっかくカップを開口したのですが、完成したら顔に隠れてほとんど見えないでしょうね。(笑)
ところで、2月に出演した大垣市民創作劇「江馬蘭斎伝」のDVDが
大垣市文化事業団から送られてきました。
観てがっかりです。
オレ、なんでこんなに下手なんだろう。
おかしいなあ、自分じゃもっとうまく演じてるはずなんだけどなあ。
たしかにウケはしてるけど、セリフは平板だし、動きはぎこちないし、
自分で思ってる以上に下手ですね、こうして客観的に観ると。
いつも自分が出た芝居のビデオを観ると、そう思います。
だから、1回見たらあとはしまい込んで観ないようにしてます。(笑)
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