ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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マンガのあらすじ

Category: 日記  
先週の週末は、部屋の片づけの最大の難関、手紙と写真を整理しました。
基本的にはほとんど捨てるんですが、一応全部確認します。
次から次へ、いろんなことを思い出して、どうしても時間がかかってしまいます。
中学生の頃から30代半ばまでの写真と手紙ですから、もう完全なタイムカプセルです。
過去の自分と向き合う一日でした。

ところで、自分でもすっかり忘れていたノートを1冊見つけました。
おじさん若いころ、漠然と漫画家になりたいと思ったことがありました。
本気で目指したわけではなく、なれたらいいなあという憧れみたいなものでした。
そのノートにはその頃考えていたマンガのあらすじというか、構想が書かれていました。
読んでみると、自分でも完全に忘れていたので、ストーリーが次にどう展開するかわからず、
まるで人の作品を読むみたいに新鮮な気持ちで読めました。
で、ちょっと感心したんですね。
けっこう面白いじゃん。
ありがちなタイムスリップ物で、いかにも素人くさいのですが、まあそれなりにまとまっているので、
ちょっとご紹介します。


グァム国際空港
コンチネンタル航空の727の着陸
アキヒロとマコト浮かれている

タイトル(未定)

バス 恋人岬 ビーチの女の子 免税店

レンタカー 射撃場 ドライブ
山の中 道に迷う 日が暮れて不安
地図に気をとられ山道で人をはねる

アキヒロ  「うわっ、やっちまった!」
二人、車から出る 
倒れているのは旧日本兵 二人、顔を見合わせる
工藤少尉  「動くな!」
草むらから出てきたのは南部十四年式を構えた陸軍少尉
工藤少尉  「日本人か?」

車の中 怪我をした伍長と少尉を乗せて山道を走るカローラ
アキヒロ  「どこまで行きゃいいんです?」
工藤少尉  「もうすぐだ。」
アキヒロ  「まいったな、この連中まだ戦争してるつもりだぜ。」
マコト   「横井さんのほかに、まだいたとは思わなかったな。」
アキヒロ  「でもよ、ちょっとおかしかねーか。」
マコト   「何が。」
アキヒロ  「だってよ、この二人、どう見てもオレたちと同年代だぜ。
       元日本兵なら、もう60や70のジジイのはずだぜ。」
マコト   「・・・・・・・」

洞窟の外 カムフラージュされて停まっているカローラ
洞窟の中 大勢の兵隊たち
パスポートを見ている少尉 
ウォークマンやカメラをめずらしそうにいじっている部下
タバコに火をつけるアキヒロ
アキヒロ  「あ、どうぞ、喫いますか。」
工藤少尉  「もらおう、洋モクか?」
アキヒロ  「いえ、国産ですよ。」
工藤少尉  「うそをつけ!英語が書いてあるではないか。」
アキヒロ  「いや、だからホラここ、日本たばこ産業って書いてあるでしょ。」
工藤少尉  「フム・・・・・」
ライターで火をつけてやる
工藤少尉  「変わったライターだな。」
マコト   「見たことないですよね、100円ライターなんか。」
工藤少尉  「何!? このライター、100円もするのか?」
アキヒロ  「だから、今ではもう貨幣価値が違うんですよ。
       100円なんて缶ジュース1本の値段なんですから。」
工藤少尉  「缶ジュース? 何だそれは。」
二人    「だめだ、こりゃ。」

レンタカー会社 社員の会話
「32号車、まだ帰って来ませんよ。」
「またか、まったく日本人は困るよな。泊まってるホテルは聞いてるあるな。」
「はい。」
「連絡入れといてくれ。まだ帰ってないようだったら、どこかで事故ってるんだ。
 そのうち警察から連絡が入るだろ。」

洞窟 朝
マコト   「ですからね、少尉さん、戦争はもう40年以上前に終わってるんですよ。
       日本は負けたんです。」
工藤少尉  「うそをつけ。あの自動車といい、きさまらはアメリカの二世だな。
       民間人に化けて、デマを流そうとしてるんだろう。」
アキヒロ  「違いますって。あのですね、今は平成・・・・
       あれ、昭和でいったら何年だっけ?」
マコト   「だから、西暦でいったら今年は1992年なんですよ。
       太平洋戦争は昭和20年8月15日に終わったんです。」
兵隊たち笑う
工藤少尉  「ははは・・・、何を寝ぼけたことを言っておる。
       今日は昭和19年8月17日だ。」
爆発音
兵隊    「少尉殿! 敵襲です!」   
工藤少尉  「クソッ!アメ公どもめ、また来おったか。」
アキヒロ マコト 顔を見合わせる
工藤少尉  「総員戦闘配置!安田上等兵、こいつらが逃げんよう見張っておれ!」
安田上等兵 「ハッ!」

シャーマン戦車を先頭に進撃するアメリカ海兵隊
激しく応戦する日本軍

洞窟
アキヒロ  「おいおい、こいつらいったいどこと戦ってんだ?」
マコト   「・・・・そりゃアメリカ軍だろ。」
アキヒロ  「てことは、こいつらは隠れてた元日本兵じゃなくて、現役バリバリの日本兵で
       オレたちのほうが昭和19年に来ちまったってことか?」
マコト   「そう考えるしかないな。まいったなあ、あさってには帰る予定だったのに。」
アキヒロ  「おい、イヤだぞオレは。こんなトコで死にたくないぞ。」
マコト   「オレだって死にたくないよ!」
アキヒロ  「どうしてくれるんだ!オレは来年結婚するんだぞ!」
マコト   「落ち着け!来年は昭和20年だ。エリちゃんはまだ生まれてもいない。」
アキヒロ  「そ、そうか、そうだな。って、そんなことで安心してどーすんだ!」
安田上等兵 「やかましい!黙ってろ!」
二人    「はい。」

砲弾の炸裂 次々に倒れる日本兵 爆弾を落とす米軍機 指示する海兵隊指揮官

部下に支えられた工藤少尉 洞窟に戻ってくる
工藤少尉  「後退するぞ。きさまらも来るんだ。」

戦闘終了 洞窟前で穴だらけのカローラを発見して不審がる海兵隊員

ジャングル 10名ほどの生き残り 行軍
アキヒロ  「おい、なんとか逃げ出そう。オレたちは民間人だ。
       米軍に投降すれば助かるはずだ。」
マコト   「で、そのあとどーすんだ?どうやって現代に帰るんだ?」
アキヒロ  「知るかそんなこと。でもよ、このままでいたら死ぬのは確実だぞ。」
マコト   「ああ。」
アキヒロ  「とにかく、まず生き延びることだよ。暗くなるのを待とう。
       行動はそれからだ。」

小休止 アキヒロに忍び寄るヘビ ヘビを突き刺す銃剣
安田上等兵 「気をつけろ、咬まれたら助からないぞ。」
アキヒロ  「ああ、どうもすみません。」
安田上等兵 「なあ、あんたたち、本当に未来から来たのか?」
アキヒロ  「たぶんね。オレは昭和39年生まれだからな。」
安田上等兵 「・・・・・じゃ、この戦争は日本が負けるってのも本当なのか?」
マコト   「本当だよ。だからさあ、こんなところで勝ち目のない戦いをしたって無意味だよ。」
アキヒロ  「なあ、オレたちと一緒に降伏しないか?」
安田上等兵 「ダメだ、そんなことはできん。たとえ負けるとわかっていても、今オレが
       敵に降伏したら、死んでいった仲間たちはどうなるんだ。」
アキヒロ  「そりゃそうだけど、君もまだ若いだろ?
       好きな女のひとりくらいいるんだろ?」
安田上等兵 「ああ、結婚を約束した女がいる。」
マコト   「だったらさあ、生きて帰ろうよ。」
安田上等兵 「オレだって生きて帰りたいさ。」
工藤少尉  「集合!」


夜 米軍飛行場 守備隊の兵士
それを遠望するジャングルの中
工藤少尉  「これより敵飛行場守備隊に対し、夜襲を敢行する。」
マコト   「おいおい、マジかよ。」
アキヒロ  「こんな人数で勝てるわけないだろ。」
工藤少尉  「もとより全員玉砕を覚悟してもらう。我々の死は無駄にはならん。
       ここで一人でも多くの敵兵を殺すことが、我が軍の反撃につながるのだ。」
アキヒロ  (やってくれよ、勝手に。)
工藤少尉  「そこの二人!」
二人    「は?」
工藤少尉  「きさまらも突撃に参加してもらう。きさまらも日本人なら
       日本を守るために戦え。」
三八式歩兵銃を手渡される二人
工藤少尉  「安田上等兵、銃の扱いを教えてやれ。それと、もし逃げようとしたら射殺しろ。」
安田上等兵 「ハッ!」
二人    (とほほほほほ)

アメリカ軍飛行場守備隊 突然手榴弾の爆発
「敵襲!」
「バンザイアタックだ!」
火を噴く30口径

叫びながら突撃する日本兵
アキヒロ  「なんでだよー!」
泣きながらついていく二人
地雷に触れて吹っ飛ぶ日本兵
撃たれるマコト
アキヒロ  「マコト!」
飛び出そうとするアキヒロを押さえつける安田
安田上等兵 「バカッ!奴はもうだめだ!」
血まみれのマコト
アキヒロ  「友達なんだ、助けなきゃ!」
泣いているアキヒロ 見つめる安田
安田上等兵 「よし、ここで撃ちまくれ!」
飛び出す安田 泣きながら銃を撃つアキヒロ マコトを引きずってくる安田
あと数歩で撃たれる
アキヒロ  「おい、しっかりしてくれよ!生きて帰るんだろ!」
安田上等兵 「あんたらはここで戦闘が終わるまで隠れてろ。
       アメリカ軍に投降するんだ。」
アキヒロ  「!!」
安田上等兵 「これはオレたちの戦争だ。やがて生まれてくるあんたたちを生かすための戦争だ。」
アキヒロ  「安田さん・・・・」
安田上等兵 「生きて帰れたら島田典子って女によろしく伝えてくれ。
       愛知県の岡崎に住んでる。」
(岡崎・・・・安田・・・ハッ!)
フラッシュバック 恋人のエリ 家族を紹介するエリ エリの祖父
(この人はエリのじいさんだ!)
アキヒロ  「死ぬなよ!オレはあんたの孫娘と結婚するんだよ!
       あんたが死んじまったら、エリは生まれてこねーんだよ!」
安田 息を引き取る

アキヒロ
バチが当たったんだ。そうだよ。
こいつらだって初めは日本を守ろうとして、こんなとこまでやって来たんだ。 
そして、それを忘れちまったオレたちはバチが当たったんだ。
自衛隊の海外派遣も他人事みたいに考えてたオレたちは、バチが当たったんだ。

アキヒロ 三八式をかかえて敵陣に突撃する
「チクショー!」


ノートにはここまでしか書かれてないので、ここで終わるつもりだったのか、
続きを書くつもりだったのか、今となってはわかりません。
けっこう面白いじゃんと書きましたが、こうしてここに書き写して客観的に読んでみると、
微妙ですね。(笑)

25歳の頃、友人S君とグァムに遊びに行ったことがありました。
レンタカーで島めぐりをしましたが、もし僕らがあそこで戦時中にタイムスリップしたら
どうしただろうというのが、発想の起点だったようです。
だから、主人公二人のモデルは若き日のおじさんとS君です。
マンガのほうは、絵コンテを最初の4~5ページ描いただけで頓挫してしまいました。
そのまますっかり忘れていたのですが、こんな形で公開することになるとは
思ってもみませんでした。
つたないストーリーにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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テーマ : 趣味と日記    ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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