ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

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不定期連載ノスタルジックプラモデル 63

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タミヤ 1/35 ロシア歩兵セット

ロシア歩兵と聞いて最初に思い出されるのは、1959年のソ連映画「誓いの休暇」です。
あなた、知ってます?
泣けますよお、この映画。

ヒロナリ君が「誓いの休暇」を観たのは小学5年生か、6年生の頃、日曜洋画劇場ででした。
解説の淀川長治さんが
「ハイ、皆さん、今夜はテレビの前で思い切り泣いてくださいね。」
と言っていました。(ような気がする。)

純朴で心優しい少年兵アリョーシャは、戦場で思いがけず手柄をたて、6日間の休暇をもらう。
母親に会うため列車を乗り継ぎ故郷へ向かう途中、アリョーシャはさまざまな人に出会い、
彼らのために寄り道して貴重な時間を使う。
時に心温まる経験もすれば、人生の苦い結末に立ち会うことにもなる。
そして、列車の中で知り合った少女との淡い淡い恋。
故郷へ続く鉄橋がドイツ軍の爆撃で破壊されるが、アリョーシャは一人いかだで河を渡る。
残された時間はわずか。
一目でも母に会いたい。

ああ、書いていて涙ぐみそうです。
機会があったら観てください。
85年頃、NHK教育テレビで放映されたので録画したのですが、あのテープ
もうどこへ行ったか分かりません。

最初から脱線してしまいました。
タミヤのロシア歩兵セットが発売されたのは1973年、ヒロナリ君中学1年生の5月のことでした。

ロシア歩兵セット

しかしながら、正直言ってこのキット、あまり印象に残っていません。
ヒロナリ君はソ連軍にあまり興味を持ってなかったんですね。
それまでに観た映画なんかの影響で、ドイツ軍はクールでスタイリッシュ、
アメリカ軍はタフで陽気といったイメージがあり、それに対してソ連軍は
真面目だけどイモくさいというイメージで、あまり魅力を感じませんでした。

軍服も持っている銃も、ドイツ軍やアメリカ軍のようにカッコよくありません。
まあ、それを言うならイギリス軍も似たり寄ったりで、
ヒロナリ君の目には全然カッコよく映りませんでした。

でも、そんなソ連軍の装備品の中で唯一カッコいいと思ったのはヘルメットでした。
アメリカ軍のM1ヘルメットに似てますが、側面の耳のあたりが大きく下に湾曲していて、
そのラインが美しく、なんだか未来的なフォルムに見えたのでした。
しかしながら残念なことに、ロシア歩兵セットに入っていたヘルメットのパーツは、
ひさしがあまり出てなくて、実物のフォルムを今一つ再現しきれていませんでした。
なので、やっぱりこのキットには愛着がわきませんでした。

この年、第1回のタミヤ人形改造コンテストが行われました。
これはタミヤが年に1回行うコンテストで、レギュレーションはいたってシンプル。
1/35の兵隊人形を改造したものなら何でもOK、ちょっとしたポーズの変更でもいいし、
有名人のそっくりさんや、テレビやマンガのキャラクターもOKといったもので、
今年でなんと43回を数える模型界では超メジャーなコンテストです。

ヒロナリ君はすでに人形の改造にも手を出していたので、翌年、第2回のコンテストに
このロシア歩兵セットを使って応募しました。
伏せ撃ちのポーズの人形をドイツ兵に改造したのです。

改造といっても大したことはしていません。
基本のポーズは全く変えていません。
ドイツ軍の軍服とソ連軍の軍服は襟やポケットの形が違いますが、
伏せ撃ちの姿勢なので見えるのは背中だけ。
なので、ヘルメットをドイツ軍のものに換えて、腰周りにドイツ軍の雑納と水筒、
ガスマスクケースを取り付ければ、ほぼドイツ兵に見えます。
持たせるライフルにプラバンと伸ばしランナーで作ったスコープを取り付け、狙撃銃にしました。
タイトルは「狙撃兵」。
何のひねりもないですね。(笑)

これをタミヤに郵送するのですが、作品が壊れないようにプラバンで箱を作ろうとタミヤニュースに
書いてあったので、いそいそと箱を作って郵送しました。
結果発表をドキドキしながら待っていましたが、あえなく落選しました。(笑)
田舎の中学1年生のやることですから、まあ当然といえば当然です。

しばらくして作品がタミヤから返送されてきましたが、プラバンで作った箱はバラバラに壊れ、
作品そのものも少し壊れていました。
今から思えば、作品を梱包材でくるみ、丈夫な段ボール箱にでも入れて送ればよかったのですが、
当時はそんなこと思いつきもしませんでした。

バラバラになった箱と少し壊れた人形は、自分の実力と世の中の厳しさを
ヒロナリ君に教えてくれました。
ちょっとほろ苦い思い出です。


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Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

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