ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

不定期連載ノスタルジックプラモデル 64

Category: ノスタルジックプラモデル  
タミヤ 1/35 ケッテンクラート

久しぶりのノスタルジックプラモデルであります。

ケッテンクラート。
この妙ちくりんな車両、AFVモデラーなら誰でも知っていますが、
一般の人はどれだけ知っているでしょう?

ケッテンクラート


第2次大戦中、ドイツは大小さまざまなハーフトラックを作りましたが、
こいつが最小サイズのハーフトラックです。

1973年、当時中学1年生のヒロナリ君は、すでにこの車両のことを知っていました。
いや、知っているというより、一度だけ見たことがありました。
それは、小学生の時読んだ望月三起也のマンガ、「最前線」のトビラ絵ででした。
主人公ミッキー熊本軍曹の後ろに小さく描かれていたヘンな車両、
ありゃ、いったい何だ?
オートバイのようなハンドルがついてるのに、後部はキャタピラ、こんなの戦争映画や
コンバットでも見たことないぞ。
登場したのはトビラ絵だけで本編には出てこなかったので、詳しいことは何もわかりませんでしたが、
その風変わりで魅力的なスタイルは、ヒロナリ君の脳裏にインプットされたのでした。

そして中1の夏、あのへんてこな奴がタミヤの新製品として発売されたのです。
へえー、あいつはケッテンクラートっていうんだ。
こりゃあ買わずばなるまい。
なんだか有名になった芸能人をデビュー前から知っていたような、ちょっと得意げな気分で
河村模型店に向かったのでありました。

箱絵のイラストはBMWサイドカーの箱絵とよく似た構図です。
進行方向こそ逆ですが、ほぼ真横から車両を描き、傍らを二人の歩兵が歩いています。
ただ、ヒロナリ君お気に入りの大西将美さんの筆でないのが少々残念でした。

このキットは、それまでのMMシリーズには無い新しい試みがされていました。
それはエンジンがダイキャストで出来ていたということです。
小さな模型にも重量感を出そうという試みですが、1/35のエンジンパーツは小さなものなので、
たいした重さにならず、正直あまり目的を果たしているようには思えませんでした
そのせいか、コストの問題からか、しばらくしてエンジンはプラパーツに置き換えられました。

また、サイズが小さすぎるので、従来のポリ製のキャタピラではなく、プラの一体成型でした。
この方がキャタピラのたるみが自然で良かったのですが、パーティングラインを落とすのに難儀しました。

組み上がったモデルはとても小さく、でもそのユニークな構造がとてもメカニカルで
かわいらしくもカッコよかったです。
オートバイのフロントフォーク、ドイツ軍伝統の複合転輪、後ろ向きに座るリアシート、
いかにも機械好きのドイツ人が作りそうな面白いカタチをしています。
これに似た車両は、古今東西どこの国にもありません。
唯一無二です。
ヒロナリ君はもともとスタンダードなものよりちょっと変わったものが好みだったので、
すっかりケッテンクラートのファンになってしまいました。

このキットにはドライバーのほか歩兵が2体付属していました。
足元がブーツではなくてレギンスを巻いていて、へえ、こんな装備もあったんだと
新しい発見でした。
そういえば、よく見ると襟元も詰襟ではなく開襟シャツみたいな形をしています。
軍服や装備品も戦争の進行に従って少しずつ変わっていくものだと、タミヤの模型によって
ヒロナリ君は知ったのでした。

ひとつ残念だったのが、兵士が被っている規格帽です。
キューベルワーゲンに付属している人形の山岳帽がすごくカッコよかったので、
あんなのを期待したのですが、こっちの規格帽は後ろがつぶれてなんだかくたびれた感じで、
ちょっとがっかりでした。

その後、高校時代に観た映画「遠すぎた橋」にケッテンクラートが登場しました。
林の中で連合軍の猛砲撃に耐えているドイツ軍部隊のシーンの中に、チラリと映りました。
残念ながら動いてはいず、登場した時間もほんの数秒でしたが、
スクリーンの中に見つけた時は、
「あっ!ケッテンクラート!!」
と、うれしくなりました。

動いているケッテンクラートといえば、映画「プライベートライアン」です。
敵の戦車を引き付けるオトリになるため、片側のキャタピラを浮かせて
コーナーを曲がっていく姿に思わず
「すげえ。」
と、つぶやいたものです。

20代の頃、エッシー1/9のケッテンクラートも作ったのですが、
それはまたいつかご紹介します。

スポンサーサイト

テーマ : 趣味と日記    ジャンル : 趣味・実用

Comments

おひさしぶりです!
おひさしぶりです!じつは私もケッテンクラート大好きなんです。めっちゃ好きで、おもわすコメントします(笑)
プライベートライアンは私も観ました。ケッテン、ちょうカッコよかったですよね!
エッシー1/9は通算4個買いました。
純正エッシー版は大昔に完成させ転々としていましたが大震災で大破、破棄。
ハセガワ輸入版はコレクターから1万で買い、未開封で今でもストック。
ドラゴンによる再販は2個ストックしています。
最低1個はまもなく組み立てに入ります。かなりの難物、切った張ったでセミスクラッチになるでしょうが、民間型として好きに改造して好きな色に塗ってドールもつけてジオラマ仕立てにするつもりです!来年中にはやりたいなあ。
そういえばケッテンクラート、Webマンガに出て単行本にもなってるんですよ。ここです。
http://www.kurage-bunch.com/manga/shojoshumatsu/
マンガにしてはドゥンケルグラウがいい感じに再現されてます(笑)
お好みじゃなかったらお詫びしますm(__)m長々と失礼しました。
お仕事がんばってください!おれもがんばってますよ!
では。
4個も!
それは凄い!
なかなかできませんね、それは。
ドラゴンの再販、よっぽど買おうかと思ったのですが、積みプラになるのが明白だったので、やめておきました。

ところでシートなどのビニール系のパーツ、どうやって塗装します?
サーフェイサーとかプライマーとか効くんでしょうか。
あ、ソフビ用のプライマーがあるのかな?
僕はその辺の知識が無いので、ダメだと分かってましたがそのまま水性アクリルで塗って、思った通りボロボロに塗膜が剥げてきています。(笑)

うにさんも新しいお仕事を始められたんですよね。
大変なこともいっぱいあるでしょうが、お互い頑張っていきましょう。
ははは
ただのアホです(笑)
そういえばエアの1/24ハリアーも3つか4つあったかも^_^;


でソフビですが、以下のようにやってます。
サドル、ハンドルグリップの類は使う。
レバー、ベルト類はぜんぶつくりかえ。
で、使うほうですが、
クレオスのメタルプライマーを原液塗布。
ラッカー系で塗装。
ホコリのやオイルの色を油彩で墨入れかウォッシング。
ピグメントまぶしてふきとって完成。

小さなペダルのゴム類は塗装せず、ヤスリで荒らしてピグメントまぶしてふき取るだけです(笑)
ビッグスケールなのでこんなものでも大丈夫かなと。

注意点は、ソフビに負荷をかけると亀裂や塗膜剥離となるので、接着は押し込まずすっと入るまで接合部を調整、多めの瞬着でとめゆっくり乾燥します。

どう考えてもヒロナリ様のほうがキャリアが長いので参考になるかどうかわかりませんが(汗)
ではまた!
いやいや
大変参考になりました。
ありがとうございます。

そっかあ、クレオスのメタルプライマーでOKなんですね。
いつかエッシー1/9キューベルワーゲンを作るとき、試してみます。
そんな日が本当に来るのか?

« »

07 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

自動RSS表示機能付きリンク
リンク上にマウスを乗せると、リンク先の最新記事とサムネイル画像を表示した吹き出しが出現します。 そのままクリックすると、リンク先に飛びます。
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。