ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

不定期連載 ノスタルジックプラモデル 7

Category: ノスタルジックプラモデル  
メーカー不明 艦名不明 軍艦

実家の裏に今でも銭湯があるのですが、おじさんが子供の頃
この銭湯は、副業でプールもやっておりました。
小学校のプールよりふたまわりは小さいのですが、
学校のプールと違って、浮き輪や水中メガネ、おもちゃなどの
持ち込みOKだったので、夏休みになると一日中
近所の子供たちの歓声が響き渡っていました。
入場料は20~30円だったと思います。
しかも、銭湯がやっていたプールなので、プールの脇の
小さな建物の中に風呂があり、プールで遊びすぎて体が冷えたら
風呂につかって、温まることができました。

水モノのプラモデルが完成すると、
当然ここで進水式を迎えることになるわけです。

メーカーも艦名も覚えていませんが、
軍艦のプラモデルを作ったことがありました。
はっきり憶えているマストの形状から、旧海軍の艦艇ではなく、
おそらく自衛隊の護衛艦だったような気がします。

このキットで、ヒロナリ君は初めてグリスという物に遭遇しました。
モーターでスクリューが回るのですが、スクリュー軸が通る穴から
浸水を防ぐため、穴の周りを囲ってグリスをつめ、
水密区画を作るわけです。
ところが、小学生だったヒロナリ君には、
そんな理屈など分かろうはずもなく、
グリスが油の一種であることも知りませんでした。
全く未知の物質だったのです。

セメダインと同じようなチューブに入っていたので、これも接着剤の
一種だろうと勝手に解釈して、セメダインを塗った後から
グリスを塗り接着したりしました。
当然くっつかないわけで。(笑)
間違いに気付くまで時間がかかり、完成までかなりてこずりました。

幾多の困難を乗り越え、竣工したヒロナリ君の軍艦は、
その日、裏のプールで晴れの進水式を迎えました。
ワクワクしながらプールの水に浮かべると、
期待に反して、軍艦はいきなり横転してしまいました!
船体が細長く、内部のモーターや電池だけでは、バラストの
役目を果たせず、左右の安定性が足らなかったのでしょう。
どうしていいか分からず、何度立て直しても、パタンパタンと横倒し。
そのうち浸水が始まり、沈没しそうになる始末。
波を蹴立てて大海原を行く雄姿を想像していたのに、
なんとも情けない結末ではありました。

こうして、ヒロナリ君の軍艦は、進水式、即退役という
悲惨な末路をたどったのであります。

スポンサーサイト

Comments


« »

09 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

自動RSS表示機能付きリンク
リンク上にマウスを乗せると、リンク先の最新記事とサムネイル画像を表示した吹き出しが出現します。 そのままクリックすると、リンク先に飛びます。
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード