ヒロナリさんのモケーな日々

ミリタリー系のプラモ、フィギュア、ディオラマの製作過程を紹介します。写真をクリックすると大きな画像が見られます。

ノスタルジックプラモデル 19

Category: ノスタルジックプラモデル  
ニットー 1/35? コンバット7

コンバット!
あまりに有名なあのコンバットマーチをバックに、爆発音と共に、
画面が小さな点で埋め尽くされ、カメラが引いていくと、
その小さな点の集合が、ヘルメットの迷彩カバーの模様となり、
サンダース軍曹の肖像となる。
そこへ、歯切れのいいアメリカンイングリッシュで、
「スターリング、ヴィック モロウ、エーンド、リック ジェイスン」
と、ナレーションがかぶり、画面は、ヘンリー少尉に切り替わる。

ああ、もうたまらんッ!
おじさんと同じ世代のAFVモデラーなら、誰もが子供の頃
夢中になって観てたはず。
当時、水曜8時から放送され、
提供は、鷲のマークの大正製薬でした。

その後、何度も再放送され、日曜夕方4時半からのを
よく観ていました。
コンバットを観てから、笑点を観るのが、
当時の基本的パターンで、余談ですが、笑点のテーマを聞くと、
楽しかった日曜が終ってしまう感じがして、
なんだか切なくて寂しくなったものでした。

ヒロナリ君が、初めてコンバットを観たのは、保育園の頃か、
小学校に上がった頃か、よく憶えていませんが、
ストーリーは憶えています。

サンダースの分隊は、一人のドイツ将校を捕虜にする。
任務のため、全員がその場を離れ、若い兵士がたった一人で
監視に当たることになるが、老練な将校は、脱出するため、
巧みな話術で、若い兵士を翻弄する、といった内容でした。

結末は、忘れましたが、幼いヒロナリ君は、とても感動しました。
次回も絶対観ようと決め、予告編を見たら、
「コンバット」という言葉を、「今晩と」と聞き間違え、
今晩と明日の晩もやるもんだと勝手に解釈して、
翌日の晩もテレビの前に座って、待ちぼうけを食いました。
我ながら、あほやのう。

「小さな義勇兵」、「大地に還る」、「また一人減った」、
「停車場の3日間」、「丘は血に染まった」、「長い道」など、
数え上げればきりがないほど、心に残る素晴らしいストーリーが
いっぱいありました。

音楽も素晴らしく、物語の最後に流れる、
テーマ曲をアレンジした静かな曲が、大好きでした。
最後に曲調がググッと盛り上がり、ヒューマンな感動が
胸にこみ上げてきます。

そんなコンバットという名前を冠した、ニットーのコンバット7は、
やや、うら悲しい内容でした。
1/35よりやや小ぶりな、兵士のフィギュア7体入りの
セットなのですが、実はこれは、モノグラムのコピー商品なのでした。

当時、日本の模型メーカーは、けっこう平気で
海外のプラモデルの海賊版を出していました。
あのタミヤとて、例外ではありません。

タミヤのフィギュアが、4体で100円なのに対し、コンバット7は、
同じ100円でも7体入りなので、お買い得感から
つい買ってしまいましたが、出来はタミヤより数段劣ります。
なにしろ、武器を含めて一体成型なので、ランナーから切り取ったら、
それでおしまい。
工作の楽しみは、何もありません。

武器や装備も、タミヤのほうが何百倍も精密なので、いくらお得でも
やっぱりタミヤのほうがいいよなと、子供心に思ったものでした。
特に、バズーカを構える兵士は、顔の右半分がバズーカに
癒着したのを、無理にはがそうとしたかのように、バズーカと
一体化しているありさま。

そのため、戦車や人形を並べて遊ぶときは、当然主役は、
タミヤのフィギュアたちで、コンバット7の兵士たちは、
その他大勢の、脇役にされたのでありました。
生まれながらにして、脇役を運命づけられた気の毒な兵士たち。
それが、ニットーのコンバット7でありました。

久しぶりのノスタルジックプラモデル、
Ⅰ君、楽しんでいただけたでしょうか?

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Comments

どうもハンスです
こんばんは、ブログへのコメント有り難うございます。
私は神奈川県川崎市に住んでいます。東名川崎インターの近くです。もうすぐ57歳になります。
ヒロナリさんの会社のHPも見させて頂いていますよ。ミニチュアンダックスを二匹飼っていますので、女房が興味深げに見ています。
コンバットとは懐かしいですね~っ私の1/6カスタムヘッドの第一号がヘンリー少尉で二号がサンダース軍曹でした。人形の顔など初めての事ですし、写真も無く記憶だけで製作しましたので、ひどいできでした。
水曜日に野球中継が無いのを祈っていた記憶がありますね。
私は「戦車対歩兵」が忘れられませんね~ビデオも買いました。
モノグラムのコピー商品はヒロナリさんが生まれた頃に駄菓子屋で紙の板に一体ずつビニール袋に入ってつるしてありました一個10円で売っていましたね。それを百体ぐらい集めて友達と戦争ごっこしてましたよ(笑)
大先輩!
そんな年上の方だったんですね。これからもよろしくお願いします。
あの歩兵たちは、バラ売りされてたんですか。それを100体!1000円も掛かるじゃないですか。それだけの大軍団が並べば、さぞかし壮観だったことでしょう。
よろしければまた、僕の知らないプラモデルの昔話をお聞かせ下さい。

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プロフィール

bravo-1

Author:bravo-1
60年生まれ。小学生の頃からの
戦車模型ファン。
でも完成品は、年に2~3点。
建築模型の事務所を開業しました。
よろしくお願いします。

建築模型オフィスブラボーワン
http://bravo-1.wix.com/home

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